XMindの基本的な使い方

それでは、さっそくXMindを起動してみよう。インストールした直後は自動的に立ち上がる。起動しない場合は、デスクトップやスタートメニューに作成されたショートカットをクリックしてXMindを起動する(図8)。

図8 XMindを起動

XMindの起動が完了すると、ダイアログウィンドウにアカウントのログイン画面が表示される。XMindのアカウントがあれば作成したファイルをウェブサイトで共有できる。アカウントを作成していない場合は、XMind IDのテキストボックス横のリンク「まだアカウントを取得していませんか?」をクリックする(図9)。

図9 XMind IDのサインイン

リンクをクリックするとXMindのメインウィンドウに無料登録ページが表示されるので必要事項を記入してアカウントを作成しよう(図10)。

図10 XMind IDの無料登録

それでは、さっそくXMindを利用してみよう。メインウィンドウ上に表示されているタブ「ワークブック1」をクリックしよう。中央に「中心トピック」というボタン状のものが表示される。この画面がデフォルトのスタートページになる(図11)。

図11 XMindのウィンドウ

ウィンドウは、上部にメニュー、メニュー下にツールバーが配置されている。ツールバーには、コピーや文字編集などの基本の編集機能がまとめられている。メニューの右サイドには、[アウトライン]、[オーバービュー]などの表示系のツールから[スタイル]、[マーカー]などの編集系ツールや、マップの様々な属性を決める[プロパティ]などのパネルが配置されている(図12)。

図12 右サイドバー

画面下には、[マップスタイル]が配置されている。マップスタイルは、スタイルシートのように様々なスタイルを一つにまとめたもので、これを選択することでマップの背景、形、ラインの色、太さなどを、ワンクリックで変更できる(図13)。

図13 マップスタイル