Far Cry 2(グラフ27・28)
Ubisoft
http://farcry.uk.ubi.com/experience/
ベンチマーク方法はこちらを参照の事。後継となるFar Cry 3は発表こそされつつ未だに発売時期が未定のままであるが、今回はむしろ負荷が軽い代表例ということで取り上げてみた。テストは4パターン(DX10 UltraHigh /DX10 High/DX9 Ultra High/DX10 Low)を取ってみたが、傾向が同じなのでここではDX10 Ultra High(グラフ27)とDX9 Low(グラフ28)をまとめている。
さて結果は見ての通りで、Core i5/i7系はゆるやかにフレームレートが下がっているものの、基本的にはCPUがボトルネックになっている形で、一方AMD系はほぼ水平の傾向を描いており、こちらも明確にCPUボトルネックである。そしてそのフレームレートには明確に差が出ており、これが3D描画処理を行う場合の現在の両社のCPU性能の差、と考えても間違いではないだろう。Far Cry 2の場合AI周りの処理はそれほど重くないので、これは純粋に3D描画周りの性能差とみなしてよいと思う。