既報の通りKDDIは、Androidを搭載した国内初のWiMAX対応スマートフォン「htc EVO WiMAX ISW11HT」、Android 3.0(Honeycomb)を搭載したタブレット端末「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」を、それぞれを4月上旬以降に発売する。同社代表取締役社長の田中孝司氏は、「auにもっとワクワク感を」というスローガンを打ち出し、海外のハイエンドモデルを投入することで先進性をアピールする。
国内初のWiMAX対応スマートフォン
htc EVO WiMAX(HTC製)は、米国ではすでに昨年6月から発売されているWiMAX対応のスマートフォン。OSにはAndroid 2.2(Froyo)を搭載しており、4.3型800×480ドット液晶を採用する。最大の特徴であるWiMAX通信は、国内でWiMAXサービスを提供しているKDDIのグループ会社UQコミュニケーションズのMVNO(仮想移動体通信事業者)として、「+WiMAX」サービスを提供する。
月額料金は、既存の料金プランに月額525円を追加する形で利用できる。たとえばパケット定額制「ISフラット」を利用した場合、最大で月額5,460円+525円の5,985円で利用できることになる。