プリンターの操作をより簡単に、より快適に行うためにするにはどうしたらよいか――ということでエプソンが今回導入したのが、新UI"カンタンLEDナビ"。これは、その時点で操作できる項目だけをLEDボタンを点灯させて示すというインターフェイスだ。例えば印刷の作業中にはスキャン関連のボタンが消灯しているといったように、必要なモノだけを表示させることで、ユーザーは迷うことなく操作できる。こういったインターフェイスの場合、明るい環境での発光部の視認性が気になるところだが、本機の場合はLEDの光量も十分で、明るい場所でもシッカリ確認できる。
「EP-903A」の操作は、このか"カンタンLEDナビ"と3.5型のタッチパネル式カラー液晶によって行う。ちなみに、3.5型液晶と"カンタンLEDナビ"の操作部をあわせると、そのサイズは7.8型相当。パネル部はチルト機構を備えており、角度の調整が可能。フロントアクセスしやすい「EP-903A」だけに、操作性と見やすさを両立しているというわけだ。