ウイルスバスター2009での有害サイト規制
ウイルスの感染を防ぐだけが、ウイルスバスター2009の機能ではありません。危険なWebサイトへのアクセスを防ぐ、有害なWebサイトを規制することも重要な機能となっています。ここでは、具体的にその設定方法などをみていきたいと思います。 有害サイト規制は、初期状態では無効になっています。まずは、ウイルスバスター2009のメイン画面の[マイコンピュータ]タブにある[有害サイト/迷惑メール対策]を選択します(図1)。
[有害サイト規制]が無効になっていると思います。[有害サイト規制]を選択し、[設定]をクリックします。すると[「有害サイト規制」でできること]というダイアログが表示されます(図2)。
内容を確認したら[閉じる]をクリックします(内容を理解したら[今後、このメッセージを表示しない]にチェックを入れると表示されなくなる)。[有害サイト規制]の設定ダイアログが表示されます(図3)。
まずは、上にある[有害サイト規制を有効にする]にチェックを入れます。この時点では、すべてのユーザに対して、この設定が有効となります。上述した事例のように、普段利用するのが子供だけであるような場合には、このままでよいでしょう。 デフォルトで、[URLフィルタのレベル]は[中]となっています。[中]をクリックすることで、このレベルを変更することができます。クリックすると、図4のようになります。
[フィルタのカテゴリ]には、ブロックする項目があり、URLフィルタのレベルを選択することで、チェックが変化します。ちなみに[高]に設定するとすべてのカテゴリにチェックが入ります。また、自身で設定を行う場合には[カスタム]を選択します。 各カテゴリにマウスポインタを合わせると、右の[詳細]ダイアログにその解説が表示されます。利用する子供の年齢などを考慮し、設定します。設定が完了したら[OK]をクリックします。するとウイルスバスター2009は、パスワードを設定するように促します(図5)。