ゲストOSのハードウェア構成を変更してみよう

ゲストOS起動中、ホストOSもストレスなく動作するなら、メモリ設定を変えてみよう。特にVistaを起動させている場合は、メモリ容量が多ければ多いほどいい。メモリ容量を変更するには、一度ゲストOSを終了させてから、コンソール画面の「設定」ボタンをクリックする。ゲストOSのハードウェア構成が表示されるので、リストの中から「メモリ」を選ぼう。スライダバーを調整するか数値を直接入力してメモリ容量を設定したら、「OK」ボタンをクリック。ゲストOSを起動すると、変更したハードウェア構成が反映される。ちなみに、メモリ以外のパーツに関しても変更可能だ。

ゲストOSのメモリ容量を128MBから259MBに調整した

ゲストOSを起動後、システムのプロパティを確認すると、メモリ容量が増えていることがわかる

HDDの設定画面。ドライブの容量を増やしたり、別のHDDを増設することもできる

光学ドライブの設定画面。チェックをオンにすると、ホストOSで使用している光学ドライブを、ゲストOSでも使える

光学ドライブ同様、ネットワークアダプターもホストOSのものを利用する

ゲストOSをフルスクリーンで起動したり、メニューやステータスバーを消したりできる