Vistaの登録作業も、基本的にはXPと同じだ。ただしVistaの場合は、XPに比べて多めのメモリを設定しておくといいだろう。登録したゲストOSを起動すると、VistaのBusiness英語版が起動する。ネットワークなどの基本設定を行なえば、普通に利用できる。

ゲストOSとして起動したVistaの画面。多少動きが遅いが、Vistaならではの機能や操作体系を確認できる

ちなみに、起動したゲストOSを終了する場合は、ゲストOSウィンドウの「操作」メニューから「閉じる」を選択しよう。オプションが表示されたら「(ゲスト OS名)をシャットダウンする」を選んで「OK」ボタンをクリックする。「状態を保存する」を選ぶと、一度ウィンドウは閉じられるものの、次回ゲストOS 起動時にそのままの状態が再現される。ゲストOSを強制終了させたいときは「電源を切る」を選ぶとよい。

ゲストOSを終了させる場合は、「操作」メニューの「閉じる」を選択する

終了時の状態のまま起動させたり、強制終了させることも可能だ