今回のFPSゲームテストは、UnrealTournament3、F.E.A.R.、Crysisで比較する。普段計測しているLOST PLANETだが、今回、Radeon HD 4870 X2にて実行中に原因不明のシステム再起動がかかってしまったためテストから外した。

まずはUnrealTournament3。FPSとしては高いのだが、Radeon HD 4870 X2のスコアは他の2枚と比べると振わないものとなった。

一方、同じDirectX 9タイトルでもF.E.A.R.ではRadeon HD 4870 X2がトップに。タイトルごとのGPUへの最適化、そしてマルチGPUへの最適化なども理由として考えられる。

そしてDirectX 10版のCrysis。UnrealTournament3と同様、Radeon HD 4870 X2が振わないテストで、1024×768ドットではRadeon HD 4870シングルよりも低いスコア。それでもと言うべきか、1920×1200ドットではスコアが伸び悩んできたGeForce GTX 280と同等のスコアになっている。