さあ、好みの商品は見つかっただろうか。せっかく24種類も試飲をしたのだから、一目で違いがわかるよう下に表示してみる。
このように表示してみると、「こんなにも違いがあるんだ……」というのがわかってもらえるだろう。自分の好みを尊重しつつ、その時の気分やシチュエーションで選ぶのもまた楽しい。
そして最後に提案が。夏は特に、全商品に共通して5℃～6℃に冷やして飲んでほしい。そして、できれば缶から直接ではなく、グラスに注いで飲んでみてほしい。ガラスの飲み口が心地いいし、なんといっても立ち上る気泡を透明なグラスから眺めるだけで冷涼感がアップする。ビアグラスを傾けながら、これからやってくるニッポンの夏に乾杯!
小山田貴子
フリーライター・日本ソムリエ協会認定ソムリエ・ 「日本ワインを愛する会」編集長
イタリア留学中(遊学? )にワインに開眼し、帰国後ソムリエの資格を取得。2003年よりCSフーディーズTV(食の専門チャンネル)番組スタッフになり、現職に。ワインが専門ながらビールにも食指が動き、ベルギー(ブリュッセル・アントワープ)、ドイツ(デュッセルドルフ)、イギリス(ロンドン・エジンバラ・ブライトン)、アメリカ(サンフランシスコ・ポートランド・ハワイ)などのビール処を飲み歩いている。
