RSSリーダーを利用する

Operaには、ニュースサイトやブログなどの更新を知らせるRSSリーダーも搭載されています。登録したRSSが更新されると、画面左下にポップアップ表示で通知されます。ポップアップをクリックすれば、すぐに新着記事をチェックできます。

RSSを登録するには、対応したWebサイトを表示し、アドレス欄の右端に表示されるオレンジ色のアイコンをクリックします(図27)。すると「○○を購読しますか?」というメッセージが表示されるので、[はい]ボタンをクリックします。購読すると新しいタブが開き、最新記事の一覧が表示されます(図28)。また、[ニュースフィード]メニューの下にも項目が追加され、タブを閉じた後でもメニューから選択して読むことができます。

アドレス欄の右端に表示されるRSSのアイコンをクリックすると、購読を確認するメッセージが表示されるので[はい]をクリックします(図27)

新しいタブが開き、最新の記事一覧が表示されます。メールソフトと同様のインタフェースで、記事の概要(用意されている場合)や記事へのリンクが表示されます。未読記事をすべて一覧表示したい場合は、[ニュースフィード]メニュー→[ニュースフィードを読む]を選択します(図28)

購読したRSSの管理は、[ニュースフィード]メニュー→[ニュースフィードを編集]を選択して行います(図29)。購読している項目のチェックを外すと、記事の収集をやめます。また、[削除]ボタンをクリックするとRSS情報自体を削除します。更新の間隔はデフォルトで3時間になっていますが、サイトごとに変更することができます。変更したい項目を選択して[編集]ボタンをクリックし、「更新」欄で時間を設定します(図30)。

購読中のRSSのチェックを外すと、記事の収集をやめるだけでなく、ダウンロードしてある記事もすべて削除されます(図29)

更新間隔はRSSごとに指定できます(図30)

なお、ここでは説明を割愛しますが、メール機能を設定しておくと「メール」パネル上で記事の管理ができます。「メール」パネルはメールの設定を行わないと表示できないので、[ツール]メニュー→[メールとチャットアカウントの編集]でメールアカウントを設定しましょう。