あらゆる場面をカバーする万能カメラ

TZ3は、28mmからの10倍ズーム、優秀な光学式手ブレ補正機能、大画面3型液晶と魅力的な機能が盛りだくさんのカメラだ。どんなシーンでも対応できるので、多機能を求める人にはオススメだ。気になった点はフォーカス性能くらいだが、これは重要な弱点ではない。TZ3はこれからのレジャーシーズンで活躍するのは間違いない。

観覧車の中の人が確認できるほど解像力は高い。人が乗っているゴンドラは10(のハズ)
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
103mm(35mm判換算)
プログラムAE(F11、1/800秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

カラーモードをヴィヴィットで撮影。色が浮き気味なのが気になるが、花のような被写体では表現としては成り立つ
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
28mm(35mm判換算)
マクロモード(F3.3、1/50秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:ヴィヴィット
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

夕焼けモードで撮影。空のグラデーションがドラマチックに色づいた
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
34mm(35mm判換算)
夕焼けモード、(F3.6、1/1300秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

カラーモードをナチュラルで撮影。色が忠実に再現されている
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
89mm(35mm判換算)
プログラムAE(F4.7、1/50秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:ナチュラル
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

動物園で威力を発揮する10倍ズーム。毛並みの一本一本が再現されている
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
280mm(35mm判換算)
プログラムAE、補正+0.3EV(F4.9、1/200秒)
ISO800
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

もう少し絞って撮影したかった。絞り優先AEが使えればもっと撮影の幅が広がるのに……と思った
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
128mm(35mm判換算)
プログラムAE(F4.7、1/100秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

マクロモードテレ端側で撮影。桜の色もよく出ている
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
280mm(35mm判換算)
マクロモード(F4.9、1/640秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

撮影に協力してくれたベアちゃんとテディちゃん。ホワイトバランスを日陰モードにすることで夕暮れの光が表現できた
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
96mm(35mm判換算)
インテリジェントISOモード(F4.7、1/100秒)
ISO100
WB:日陰
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

空と桜を大きく入れたので、桜の下がアンダーに傾いてしまった
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
28mm(35mm判換算)
プログラムAE、補正-0.3EV(F8、1/640秒)
ISO100
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

ISO800で撮影したので、シャドウ部分にノイズが乗ってしまった
DMC-TZ3
3072×2304画素+Fine(JPEG)
256mm(35mm判換算)
プログラムAE(F4.9、1/640秒)
ISO800
WB:オート
カラーモード:標準
手ブレ補正:MODE2
オリジナル画像はこちら

撮影・レポート:加藤真貴子(WINDY Co.)