仕事を探すなら

仕事を探すときは「検索」の「分類」を利用しよう。

キャンプを探すならキーワードにcampと入れればいい。もっとも、campをキーワードに人寄せをしているだけのところもあるので、キーワードは各自で研究すべし。

検索を「雇用」に限定すると、求人情報が出てくる。Second Life内でのプレイとしての仕事もあるし、たまに現実の世界での仕事に直結するものもでてくる。Second Life内の仕事とはいえ、現実世界のバイト料金に近い価格が期待できるかどうかは、この欄を見るだけではわからない。なので、興味がある仕事は、テレポートして詳細な情報を得よう。

Second Life最大のテクスチャー売り場。高い広告料金(画面によると週当たり32,500リンデンドル)をだして、分類リストの上位に掲載しているショップだが、トラフィックでも上位を狙ってキャンプ場を作っているようで、campのキーワードでひっかかった

ところで、Second Lifeでの有名な職業のひとつに「エスコート」、つまりバーチャル娼婦さんがいる。5月初めに公開されたBeta Grid(Second Lifeのベータ版)ではボイスチャットがすでに可能だが、本稼働に備えて、一部のバーチャル娼婦さんたちの間では、女性の声をささやくためにボイスチェンジャーへの投資を余儀なくされているとか。こんなところでも、Second Lifeが現実世界に何らかの経済活動を作っているのです。

エスコートの求人情報。希望者は応募用紙に所定事項を明記の上、写真同封で応募すること。応募用紙には性別の記入欄もあった

テレホンセックスの求人。1分210リンデンドルなので時給にすると12,600リンデンドル。時給5,000~6,000円になるが、待ち時間をはずせば実質的な拘束時間に対する時給はもっと安くなりそうだ。週6時間以内。アメリカかカナダの局番の電話所有者のみ可、だそうです