m-Book J321SN-S2」には、13.3型フルHDノングレア (1,920×1,080ドット、LEDバックライト)ディスプレイが採用されている。ノングレア(非光沢)ディスプレイは表面にマット処理が施されており、照明などの映り込みを低減してくれる。

13.3型ディスプレイならフルHD解像度で実用上十分だが、一部アプリケーションではウィンドウがデスクトップからはみ出してしまうことがある。そのような場合は、「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」の「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」を標準設定の150%から100%または125%に変更しよう。

この設定を実行すれば、高解像度ディスプレイを前提としたビデオ編集アプリ「Adobe Premiere Pro CC」でもウィンドウ全体が表示可能となる。

  • 輝度、色域、コントラスト比は公表されていないが、ディスプレイの発色に癖はない。また表面処理にノングレア(非光沢)が採用されており、照明などの映り込みが少ないというメリットがある

    輝度、色域、コントラスト比は公表されていないが、ディスプレイの発色に癖はない。また表面処理にノングレア(非光沢)が採用されており、照明などの映り込みが少ないというメリットがある

  • 文字やアイコン、アプリのサイズは、「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」で変更可能。個人的には13.3型のフルHDディスプレイには125%がちょうどいい設定だと思う。100%では少々文字が小さくなりすぎるので、長時間使っていると目が早く疲れそうだ

    文字やアイコン、アプリのサイズは、「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」で変更可能。個人的には13.3型のフルHDディスプレイには125%がちょうどいい設定だと思う。100%では少々文字が小さくなりすぎるので、長時間使っていると目が早く疲れそうだ

キーピッチ約18.75mm、キーストローク約1.5mmで感触も良好

「m-Book J321SN-S2」のキーボードは、キーピッチが約18.75mm、キーストロークが約1.5mm確保されている。キーストロークはやや浅めだが、キーボード面全体に剛性が確保されており、よほど強くタイピングしない限り、たわみは少ない。

なお、パームレスト部分には耐摩耗性を向上させるためにUVコーティングが施されている。定期的にクリーニングクロスなどで清掃すれば、白いキーボード周りの美しさを長く保てそうだ。

  • キーピッチは約18.75mmを確保。キーとキーの間隔が開いているアイソレーションキーボードなので、2つのキーを同時に押してしまう誤操作が少ない

    キーピッチは約18.75mmを確保。キーとキーの間隔が開いているアイソレーションキーボードなので、2つのキーを同時に押してしまう誤操作が少ない。タッチパッドボタンも分離タイプだ

  • キーストロークは約1.5mmと少々浅め。しかし打鍵感は良好で、長時間タイピングしていても疲れは少ない。「[」「」」「\」などの一部記号キーの幅が広いが、個人的にはそれほど気にならなかった

    キーストロークは約1.5mmと少々浅め。しかし打鍵感は良好で、長時間タイピングしていても疲れは少ない。「[」「]」「\」などの一部記号キーの幅が広いが、個人的にはそれほど気にならなかった

  • 「m-Book J321SN-S2」はWindows 10の高精度タッチパッドに対応。Windows 10に採用されている各種ジェスチャーをすべて利用できる。またOSの大型アップデートで新たなジェスチャーが採用されても、すぐに利用できる可能性が高い

    「m-Book J321SN-S2」はWindows 10の高精度タッチパッドに対応。Windows 10に採用されている各種ジェスチャーをすべて利用できる。またOSの大型アップデートで新たなジェスチャーが採用されても、すぐに利用できる可能性が高い