さて最後に「m-Book R500BN-S2」のパフォーマンスを見てみよう。今回は「PCMark 8 v2.10.901」「3DMark v2.6.6238」「CINEBENCH R15.0」「CrystalDiskMark 6.0.2」でベンチマークを実施してみた。
PCMark 8 v2.10.901 | |
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Home Accelerated 3.0 | 3836 |
Creative Accelerated 3.0 | 4889 |
Work Accelerated 2.0 | 5071 |
3DMark v2.6.6238 | |
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Time Spy | 1191 |
Fire Strike | 3292 |
CINEBENCH R15.0 | |
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OepnGL | 98.55 fps |
CPU | 618 cb |
CPU(Single Core) | 194 cb |
CrystalDiskMark 6.0.2(SSD) | |
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Q32T1 シーケンシャルリード | 526.397 MB/s |
Q32T1 シーケンシャルライト | 508.487 MB/s |
4K Q8T8 ランダムリード | 281.568 MB/s |
4K Q8T8 ランダムライト | 269.456 MB/s |
4K Q32T1 ランダムリード | 242.845 MB/s |
4K Q32T1 ランダムライト | 210.911 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 25.082 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 56.661 MB/s |
本製品は、インテル第8世代(Whiskey Lake)プロセッサー「Core i7-8565U」と外部グラフィックス「NVIDIA GeForce MX150」を搭載しているだけに、PCMark 8のHome Accelerated 3.0は3836、Creative Accelerated 3.0は4889、Work Accelerated 2.0は5071、3DMarkのTime Spyは1191、Fire Strikeは3292と高いスコアを記録している。
これだけのパフォーマンスを備えているなら、WebブラウザやOfficeなどの一般的なアプリだけではなく、画像編集、動画編集などのクリエイティブ系アプリなどでも活用できるし、画質設定を調整すれば、ある程度は3Dゲームなども楽しめる。
筆者オススメの構成はコレだ!
今回マウスコンピューターより借用した直販価格99,800円(税別)のエントリーモデル「m-Book R500BN-S2」は、標準で240GB SSDを搭載しており、バランスのいいスペックだ。システムドライブがHDDならSSDに変更することを強くオススメするところだが、本モデルならこのまま使っても問題ないと思う。
ただメインマシンとして利用するなら、240GB SSDでは1~2年で容量が足らなくなるかもしれない。特に写真や動画を撮影する機会が多いなら、ストレージを消費するペースは早くなる。
そこでメインマシンとして購入する方に推奨したいのが、256GB SSDと1TB HDDを搭載する「m-Book R500SN-M2SH2」(119,800円【税別】)。予算に余裕があれば、HDDを2TBにアップグレードしておこう。そうすれば外付けHDDなどを導入しなくても、本製品だけで長期間運用できるはずだ。
ノートPCはデスクトップPCとは異なり、メモリ、ストレージの増設が困難だ。厳密にいうと「m-Book R シリーズ」ではメモリ、ストレージの交換ができなくはないが、分解した場合には製品保証が失われてしまう。
もちろん、必ずしも最上位モデルを購入する必要はない。しかし用途が明確に定まっておらず、どのモデルを買えばいいのかわからない方こそ、ある程度は余裕のある構成で購入したほうが後悔は少ないはずだ。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | m-Book R500BN-S2 |
ディスプレイ | 15.6型フルHDノングレア液晶(1,920×1,080) |
CPU | Intel Core i7-8565U |
メモリ | 8GB PC4-19200 DDR4 SODIMM |
SSD | 240GB |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA GeForce MX150 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.1 Type-C(左側面×1)、 USB 3.0(左側面×2)、USB 2.0(右側面×1) |
サイズ | W359.6×D243.9×H18.7~22.6mm(折り畳み時) |
重量 | 約1.7kg |
バッテリー駆動時間 | 約8.3時間 |
価格 | 99,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2019/1/15(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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