「m-Book R シリーズ」には、15.6型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット、広視野角)ディスプレイが採用されている。
本製品のディスプレイは上左右のベゼル幅が6.9mmの狭額縁仕様となっており、余計なものが目に入ってこないので没入感が高い。作業中の画面に、より集中できるはずだ。
本製品のディスプレイのもうひとつの大きな特徴が「広視野角」。従来モデルと比較するとその差は歴然としている。複数人でディスプレイを見ながら行う作業なども、「m-Book Rシリーズ」ならストレスを感じることは少ないはずだ。
また、ノングレア(反射防止)タイプの採用は、照明の映り込みを避けるマウスコンピューターのこだわりだ。一般的な用途であればフルHD解像度でこなせるはずだが、より高い解像度を必要とする場合にはHDMIまたはUSB 3.1 Type-C端子に4Kディスプレイなどを接続しよう。
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輝度、色域、コントラスト比は非公表。発色には特に癖はない。ノングレア仕様のおかげで照明の映り込みがほとんど気にならないのは美点だ
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従来モデルと視野角を比べてみると、その差は歴然としており、「m-Book Rシリーズ」(手前)のほうが明らかにディスプレイの明るさ、階調が保たれている。複数人でのPCワークの際に恩恵を受けるはずだ
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文字やアイコン、アプリのサイズは「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」で変更可能。スケーリングはデフォルトで125%に設定されているが、個人的には100%に設定したほうが使いやすいと思う
キーピッチ約18.75mm、キーストローク約1.5mm。指紋センサーを標準搭載
本製品のキーボードはキーピッチが約18.75mm、キーストロークが約1.5mm。キーボード全体で剛性が確保されており、打鍵感は良好だ。またキー同士の間にすき間があるアイソレーションキーボードが採用されているので、2つのキーを同時に押してしまうことも少ないはずだ。
「m-Book Rシリーズ」のうれしい装備が、Windows Hello対応の指紋認証センサー。タッチパッドの右上に内蔵されており、パスワードの入力なしにOSのロックを解除できる。
タッチパッドの面積も実測W105×D73mmと広めに確保されているので、Windows 10のジェスチャー操作がしやすく感じた。
ひとつ気になったのがタッチパッドのクリック感。本製品はタッチパッド全体が沈み込むダイビングボード構造を採用しているが、反発力がかなり強めだ。クリック操作よりもタップ操作を基本としたほうが、快適に利用できるだろう。
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キーピッチは約18.75mm、キーストロークは約1.5mm。文字キーはすべて等幅にそろえられているので、どのキーにも違和感なく指が届く。ただ個人的にはEnterキーの右にキーが並ぶ配列はちょっと苦手だ
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パームレストはプラスチック製で剛性がしっかり確保されている。腕の重みを預けるように手首を置いてもたわみはほとんど感じない。タッチパッドは広めに確保されているので、ホームポジションに指を置いたままでも親指でマウスカーソル操作が可能だ
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全モデルにWindows Hello対応の指紋認証センサーが搭載されている。人目が多い屋外でロック解除する際にもパスワードが漏洩する心配がない
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本製品はWindows 10の高精度タッチパッドに対応。Windows 10のジェスチャーはすべて利用可能で、今後のアップデートで新ジェスチャーが追加されても、すぐに利用できるはずだ
