Swift 5は、CPUに第8世代のIntel Core i5-8250U(1.6GHz)を搭載し、メモリはLPDDR3-1,866MHz 8GB。いわゆるミドルレンジクラスのノートPCに当たります。特筆すべきは、ストレージに512GBのSSDを採用していることでしょう。15万円前後の本体価格で512GB SSDというのは、ありがたいスペックです。

簡単なパフォーマンスチェックとして、以下、WinSAT.exe(Windowsエクスペリエンスインデックス)と、CrystalDiskMarkの結果を紹介します。

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    CrystalDiskMarkで計測したストレージ速度。シーケンシャルリードで524.8MB/s、シーケンシャルライトで501.8MB/sと、良好なスコア。試用機に搭載されていたSSDは、マイクロン製の512GBで、M.2のSATA 3.0接続でした。ドライブ構成はCドライブのみで、初期状態の使用量は約36GBです

■WinSAT.exeの結果
プロセッサ 9
メモリ 9
グラフィックス 7.6
ディスク 8.15

WinSAT.exeのスコアですが、グラフィックスがCPU内蔵ということで、ここだけ少し低い数値でした。それ以外は全体的に高いスコアです。体感的にもキビキビと動き、もっさり感はなく、試用していてストレスはありませんでした。

また、「BBench」でバッテリ駆動時間を計測したところ、約7.29時間となりました。設定は、ディスプレイの明るさ50%、無線LANに常時接続です。バッテリ駆動時間の公称値は8時間ですが、画面の明るさを下げたり、不要なときに無線LANをオフにしたりすることで、公称値に近いところまで伸ばせるのではないでしょうか。