さて最後に本製品のパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は「PCMark 8 v2.8.704」「CINEBENCH R15」「CrystalDiskMark 6.0.0」でベンチマークを実施してみた。

PCMark 8 v2.8.704
Home Accelerated 3.0 1855
CINEBENCH R15
OepnGL 17.01 fps
CPU 165 cb
CPU(Single Core) 46 cb
CrystalDiskMark 6.0.0(SSD)
Q32T1 シーケンシャルリード 186.994 MB/s
Q32T1 シーケンシャルライト 111.360 MB/s
4K Q8T8 ランダムリード 31.026 MB/s
4K Q8T8 ランダムライト 15.542 MB/s
4K Q32T1 ランダムリード 32.754 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 15.729 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 7.448 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 11.368 MB/s

CPUがIntel Celeron プロセッサー N3450(1.10/2.20GHz)、ストレージが64GB eMMCということで、パフォーマンスはそこそこだ。とはいえオフィスアプリケーションなら実用的な速度で動くし、動画視聴もこなせる。個人的にはストレージが64GB搭載されている点を評価したい。ストレージが32GBしか搭載されていないと容量不足でWindows 10のアップデートが困難だが、64GB搭載されていれば問題はない。microSDメモリーカードスロットも搭載しているので、ストレージ容量が心もとなくなったらmicroSDメモリーカードで記憶容量を増やすといいだろう。

タフネス性能と2in1 PCの利便性が要求される用途に応える製品

MousePro P116Aシリーズは、自由な利用スタイルと、75cmからの落下衝撃耐性を両立させたモバイル2in1 PC。バッテリー駆動時間も約10.3時間と十分な長さが確保されている。それでいて、約180度可動式カメラ、Windows Hello対応指紋認証センサー、1024段階筆圧感知対応スタイラスペンと装備も充実している。個人利用も可能だが、工場・倉庫での管理用端末、教育現場での教材端末、営業の外回り端末など、タフネス性能と2in1 PCの利便性が要求される用途に、高いコストパフォーマンスで応える製品といえる。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 MousePro P116Aシリーズ
ディスプレイ 11.6型ワイド光沢液晶パネル(1366×768)
CPU Intel Celeron プロセッサー N3450
メモリ 4GB PC3-14900 DDR3L SODIMM
ストレージ 64GB eMMC
チップセット
光学ドライブ
グラフィックス Intel HD グラフィックス 500
OS Windows 10 Pro 64ビット
LAN IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN、
Bluetooth V4.2 + EDR準拠
インタフェース USB 3.0 Type-A×1(左側面×1)、
USB 3.0 Type-C×1(左側面、給電と共用)
サイズ 約W298.5×D207.3×H20.0~21.4mm(折り畳み時)
重量 約1.39kg
バッテリー駆動時間 約10.3時間
価格 59,800円(税別)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2018/3/9(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/MousePro-P116A

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