MousePro P116Aシリーズには、11.6型ワイド光沢液晶パネル(LEDバックライト、1,366×768ドット)ディスプレイが採用されている。画面解像度に換算すると135ppiとなる。一般的なアプリケーションであれば不足のない解像度だが、「Adobe Premiere Pro CC」など一部のクリエイティブ系アプリケーションでウィンドウがはみ出してしまうことがある。スケーリングは「100%」に設定されており、これ以上小さく変更できないので、もし高解像度が必要な作業をする際には外部ディスプレイを利用しよう。

  • ディスプレイの発色は素直な傾向だ。もし色味を調整したい場合は「インテルHDグラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ→色設定」で変更しよう。誤った設定をしても「デフォルトの復元」ですぐに元に戻せる

    ディスプレイの発色は素直な傾向だ。もし色味を調整したい場合は「Intel HDグラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ→色設定」で変更しよう。誤った設定をしても「デフォルトの復元」ですぐに元に戻せる

  • スケーリングはデフォルトで「100%」に設定されているので、これ以上文字やアイコン、アプリのサイズを小さく設定することはできない

    スケーリングはデフォルトで「100%」に設定されているので、これ以上文字やアイコン、アプリのサイズを小さく設定することはできない

キーピッチ約16.9mm、キーストローク約1.5mm。打鍵感は良好

本製品は11.6型2in1 PCに搭載されているキーボードとしては、キーピッチ約16.9mm、キーストローク約1.5mmと十分な間隔、深さが確保されている。キートップの幅が狭められているのは一部記号キーのみで、「-」(音引き)キーは等幅。個人的には打ちやすく感じた。ただし「¥」キーが左下に配置されているので、多用する方は慣れが必要だ。タッチパッドは高精度タッチパッドに対応しており、Windows 10のジェスチャーをすべて利用可能だが、クリック感が固く感じられた。マウスカーソル操作はクリックではなくタップで行ったほうが、快適に操作できる。

  • キーピッチは約16.9mmとやや狭めだが、キーとキーの間に仕切りのあるアイソレーションキーボードが採用されているので、慣れれば誤入力はほとんど発生しない。小型キーボードは「-」(音引き)キーが狭められていることがあるが、本製品はほかのキーと同じ幅なので入力しやすかった

    キーピッチは約16.9mmとやや狭めだが、キーとキーの間に仕切りのあるアイソレーションキーボードが採用されているので、慣れれば誤入力はほとんど発生しない。小型キーボードは「-」(音引き)キーが狭められていることがあるが、本製品はほかのキーと同じ幅なので入力しやすかった

  • キーストロークは約1.5mmと浅めだが打鍵感は悪くない。ただしタイピング音がややペシペシと高い音が鳴る。喫茶店などでは強く底打ちするようなタイピングは避けたほうがいい。キートップ、パームレストは微細な凸凹加工が施されており手脂などは目立ちにくい

    キーストロークは約1.5mmと浅めだが打鍵感は悪くない。ただしタイピング音がややペシペシと高い音が鳴る。カフェなどの外出先では強く底打ちするようなタイピングは避けたほうがいい。キートップ、パームレストは微細な凸凹加工が施されており手脂などは目立ちにくい

  • 本製品は高精度タッチパッドに対応。Windows 10に搭載されているすべてのジェスチャーを利用できる。ディスプレイサイズが小さいので、マルチタスク表示、デスクトップ表示、アプリの切り替えなどの3本指ジェスチャーを積極的に活用しよう

    本製品は高精度タッチパッドに対応。Windows 10に搭載されているすべてのジェスチャーを利用できる。ディスプレイサイズが小さいので、マルチタスク表示、デスクトップ表示、アプリの切り替えなどの3本指ジェスチャーを積極的に活用しよう