マウスコンピューターはゲーミングパソコンブランド「G-Tune」より、TDP 45WのハイエンドノートPC向けCPU「Intel Core i7-7700HQ」と外部グラフィックス「NVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)」を搭載した、15.6型フルHDノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5550シリーズ」を発売。
本製品はハイクオリティゲームの動作を踏まえて、グラフィックスメモリを6GB搭載した「NVIDIA GeForce GTX 1060」を採用。またボディのストレージベイを調整することで、最厚部を従来製品より3mm削減した28.5mmに抑え、加えて重量を約2.7kgから約2.5kgへと200g軽量化することで、持ち歩けるゲーミングノートPCを目指した。
今回マウスコンピューターより「NEXTGEAR-NOTE i5550シリーズ」の実機を借用したので、本製品の詳細スペック、外観、使い勝手、パフォーマンスなどについてレビューしていこう。
※なお、以下で記載する価格についてはすべて税別である。ゲーミングノートPCのイメージに合わせて、精悍なブラックカラーの化粧箱が新たに採用されている |
パッケージには本体、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書)が同梱されている |
全モデルにCore i7-7700HQを搭載、プレイするゲームに合わせて自由にカスタマイズ!
試用機は、メモリ8GB、ストレージにSerialATA III接続の500GBハードディスクを搭載したエントリーモデル「NEXTGEAR-NOTE i5550BA1-SP」(139,800円)。カスタマイズベースとして用意されているシンプル構成モデルだ。本モデルを含めて、標準構成としては下記の6モデルがラインアップされている。
メモリは8GB/16GB/32GB/64GBから、SSDは128GB/256GB/512GB/1TBから、HDDは500GB/1TB/2TBから選択可能だ。ストレージは2ドライブを組み合わせたデュアル構成に対応。またSerialATA III、M.2 Serial ATA III、M.2 PCI Express x4などの接続方式や、パーツのグレードも自由に選べる。ゲームの起動速度やローディング速度を重視するなら、3000MB/sの連続読み出し性能を実現した1TB NVM Express SSD「SAMSUNG SM961」がプラス56,800円でカスタマイズができるので、ぜひシステムドライブに選択したい。
ちなみに標準の無線LANは最大433Mbpsの通信速度に対応しているが、カスタマイズ項目として最大867Mbpsの通信速度をサポートした「Intel Dual Band Wireless-AC 8265」が用意されている。Wi-Fi接続時のゲームのダウンロード速度やレスポンス、安定性を向上させたいなら、ぜひアップグレードしておこう。プラス4,800円で大きな効果を期待できる。
「NEXTGEAR-NOTE i5550シリーズ」のラインナップ | |||
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型番(価格:税別) | CPU | メモリ | ストレージ |
NEXTGEAR-NOTE i5550BA1-SP (139,800円) |
Core i7-7700HQ | 8GB | 500GB HDD |
NEXTGEAR-NOTE i5550SA1-SP (149,800円) |
240GB SSD | ||
NEXTGEAR-NOTE i5550SA1 (149,800円) |
128GB M.2 SSD 500GB HDD |
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NEXTGEAR-NOTE i5550GA1 (169,800円) |
16GB | 256GB M.2 SSD 1TB HDD |
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NEXTGEAR-NOTE i5550GA1-C (174,800円) |
256GB NVMe対応 M.2 SSD 1TB HDD |
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NEXTGEAR-NOTE i5550PA1 (214,800円) |
32GB | 512GB NVMe対応 M.2 SSD 2TB HDD |