「Windows Hello」の生体認証が実現するセキュリティ

ITと金融を結び付けたFinTechにおいて、最も重要な問題がセキュリティである。近年のセキュリティ問題にはさまざまな要因があるが、特に身近であり、根が深いのがパスワードだ。単純な文字列ではセキュリティが下がるが、かといって複雑な文字列では人間が記憶できない、故に複雑にすると別途メモ等が必要となってしまう……というジレンマがある。

鈴木氏: 個人にとっても法人にとっても、金融情報や個人情報をパソコンに保存し扱うわけですから、FinTechサービスを使いこなすには自身のセキュリティへの意識を高める必要があります。それらに関する啓蒙はこれからも行っていきますし、私自身も気を付けていきたいと思います。仮想通貨や資産運用サービスを扱うときは、特に注意したいですね。また、安心して利用するためには、パソコン自体にも高度なセキュリティに関する機能が欠かせないと思っています。

こういったセキュリティの課題を解決するひとつの方法が生体認証、つまり、体の一部や動きの特徴を利用して本人を識別する方法だ。FinTechでもそうした認証方法は熱心に研究が進められている。Windows 10では、この生体認証を強力に後押しする「Windows Hello」という機能が搭載されており、現在対応デバイスが続々と増加中だ。もちろん、鈴木氏が選んだdynabookのなかには、指紋認証や顔認証といった「Windows Hello」に対応したセキュリティ機能が搭載されているモデルもある。

鈴木氏: 「Windows Hello」などの生体認証が浸透していけば、FinTechにおけるセキュリティ対策も一気に進展するのかもしれません。「Windows Hello」を含め、大いに期待しています。

また鈴木氏は、社員とその他のメンバーといった、参加する人のステータスに応じて柔軟にセキュリティを変えるシステムを今後導入したいと考えているようだ。

鈴木氏: スマートフォンなどが普及することで、コミュニティのノマド化も進行しています。働き方も多様化され、企業やサービスにおいても、セキュリティは一層重要な観点になっています。今後は、社員、外注、コミュニティメンバーなどに応じて細かな権限を、必要に応じて設定できるような環境をつくっていきたいと考えています。

Wi-Fi環境がなくとも仕事のできるLTE対応モデルも魅力

これまでに紹介してきたような条件を踏まえた上で、鈴木氏本人が現在試用しているのが、2in1 コンバーチブルPC「dynabook V72」や、タブレットPC「dynaPad S92」といった、Windows 10を搭載した2in1デバイスだ。いずれも、手書き入力できるタブレットとして運用可能ながらも、キーボードを利用できるノートPCとしての機能を保ち、ビジネスでの有用性も高い1台。その上で、鈴木氏はこう語る。

鈴木氏: ノマドワークで気になるのが、通信環境です。普段は、スマートフォンからテザリングするか、Wi-Fiを利用しています。ですが、例えば「dynaPad S92」にはLTE対応モデルも展開されていますよね。これなら回線の心配をすることなく運用できます。

鈴木氏が仕事用のデバイスに求めるモビリティや快適性、それに加えてポイントのひとつとなったのが「LTE対応」モデルの有無だったようだ。

なぜ「dynabook」なのか

今回、Windows 10を搭載したdynabookを導入した鈴木氏。女性に向けた独自のサービスを展開している鈴木氏にとって、大きな手ごたえがあったようだ。最後に、今回の導入の感想と、今後の展開について伺ってみたい。

鈴木氏: 日本マイクロソフトを訪問させていただき、Windows 10を搭載したdynabookを使ってわかったのは、「Skype for Business」や「Microsoft OneNote」に加えて、「Windows Ink」や「Windows Hello」などのWindows 10の機能には、ワークスタイルを変革する力があるということです。現在は導入したばかりということもあり、これから勉強していかなければならない点も多数ありますが、金融、そしてITにそれほど詳しくない女性にもわかりやすくお金の知識を広げてもらえるよう、活用の幅を広げていきたいと思います。そして、ワークスタイルを変革するためには、これらの機能を快適に使いこなせるデバイスの選択が最も重要だということもよくわかりました。

では、さまざまなWindows 10搭載デバイスのなかで、鈴木氏は、なぜdynabookを選んだのだろうか。

鈴木氏: dynabookの魅力は、どこにいてもオフィスにいるかのようにストレスなく仕事ができる、ということです。

ちょっとした短い時間であっても、どこにいたとしても、会社のデスクと同じように仕事ができて、しかも安心・安全。dynabookは、そんな1台をめざして開発されている。優れた処理性能と快適な使い心地、安心して持ち歩きできるモビリティと高い堅牢性、そのすべてを妥協せずに追求しているのだ。鈴木氏もそんなところを魅力と感じたのだろう。

dynabookのボディはより薄く軽くバッグにも入れやすい設計になっているし、バッテリー駆動時間も長く確保されている、例えば、鈴木氏が試用しているdynaPad S92のボディは約6.9mmの薄さと約579gという軽さを実現し、モバイルワークを強力にサポートする。

その上で、もちろんパフォーマンス性能にも抜かりがない。例えば、プロセッサーには第7世代のインテル Core i5-7300U vPro プロセッサーを搭載するモデルもラインアップされているし、ストレージには高速なSSDを搭載するモデルが数多い。優れた処理性能や高速な起動は、移動先でのちょっとした時間でも無駄にしたくないビジネスパーソンにとってはマストだろう。

場所や時間を選ばず、効率良く働いて生産性を上げようとする鈴木氏にとって、モビリティの高さや、優れたパフォーマンス性能は、デバイスを選ぶ上で必要不可欠な条件。これらをすべて高い水準で満たすのがdynabookシリーズだったのだ。

鈴木氏が言う、「どこにいてもオフィスにいるかのようにストレスなく仕事ができる」デバイス――。そんなdynabookなら、ワークスタイルの変革を後押しするに違いないだろう。

モビリティとパフォーマンスを両立したdynabookがワークスタイルを変革する

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ワークスタイル変革をもたらす東芝「dynabook」

最後に、Windows 10を搭載したdynabookをいくつか紹介したい。

  • dynabook R73

「dynabook R73」シリーズは、光学ドライブを搭載できる13.3型のモバイルノートPC。クラムシェル型高性能モデルだ。プロセッサは、Core i3からi7まで幅広いラインアップが用意されており、セキュリティ対策に有効な指紋認証モジュールもオプションで選択可能。

「dynabook R73」シリーズ

  • dynabook R82

「dynabook R82」シリーズは、12.5型の2 in 1ノートPC。タブレットとキーボード脱着可能なデタッチャブル式を採用している。タブレットとしても利用できる取り回しの良さが特徴だ。キーボード部分を装着すれば、LANポート内蔵のクラムシェル型ノートPCとしても使えるので、ユーザー用途に応じた運用が可能だ。なお、専用のデジタイザーペン付属モデルも選択できるため、Windows 10のペン入力対応機能が気になる方は、そちらもチェックしてみてほしい。

「dynabook R82」シリーズ

  • dynabook VC72

「dynabook VC72」シリーズも、12.5型の2 in 1ノートPCだが、R82シリーズとは違い、液晶ディスプレイが360度回転するコンバーチブル式を採用している。最新となる第7世代のインテル Core プロセッサーを搭載し、そのパフォーマンスでオフィスワークをサポートする。また、最大40Gbps(※4)の高速データ転送が可能なThunderbolt 3(※5)に対応したUSB Type-Cを本体に装備。付属のUSB Type-Cアダプターは、有線LAN、USB3.0コネクタ、HDMI端子、RGBコネクタを備えているため、さまざまな周辺機器にも接続できる。商談先での接続端子に困らないのも魅力的だといえる。

加えて、高音質スピーカーは低音域の再現力を高めるバスレフ構造を採用。鈴木氏のように、Skype for Businessを活用する方にとっては、音質も見逃せないポイントだろう。2,048段階(※2)の筆圧検知機能で自然な書き心地が味わえるペンが付属するのも嬉しい。

「dynabook VC72」シリーズ

  • dynaPad S92

「dynaPad S92」シリーズは、12.0型のタブレットPC。厚さ約6.9mmという薄型設計が特徴的なデバイスで、搭載したマグネットによるキーボードの着脱にも対応している。こちらは、パッケージに高精度のデジタイザーペンが付属する。R82シリーズやVC72シリーズ同様、「Windows Ink」などの機能をバリバリと活用したい方には、ピッタリの製品といえるだろう。

「dynaPad S92」シリーズ

※1: 無破損、無故障を保証するものではありません。これらのテストは信頼性データの収集のためであり、製品の耐落下衝撃性能や耐加圧性能をお約束するものではありません。また、これらに対する修理対応は、無料修理ではありません。落下後はかならず点検・修理(有料)にお出しください。
※2: 筆圧に応じて文字の太さが変わる筆圧検知機能は、ソフトウェアに依存します。
※3: 画面にフィルムなどを貼った場合、本来の書き心地とは異なります。
※4: 転送速度は規格上の理論値であり、実際の転送速度を示すものではありません。実際の転送速度はネットワークの使用環境などにより変わります。
※5: 市販のThunderbolt 3対応周辺機器が必要です。
●本記事に記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

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