「MateBook」には、タブレット本体の他にオプションとして専用の周辺機器が用意されている。インターフェースを拡張できる「MateDock」、キーボードとタッチパッドを内蔵した専用ケース「MateBook Keyboard」、レーザーポインタを搭載したスタイラスペン「MatePen」の3つだ。
「MateBook」とセットで買いたい専用オプション
「MateDock」は、拡張端子がUSB 3.0 Type-Cのみの「MateBook」に、各種端子を追加するためのポートリプリケータ。USB 3.0×2(0.5A/0.9A)、有線ギガビットLAN、給電用USB3.0 Type-Cコネクタ、HDMI、VGAを搭載している。「MateBook」をWindows PCとして利用するならば、必須のオプションとなるだろう。
USB 3.0 Type-Cケーブルが伸びる面には、USB 3.0×2(0.5A/0.9A)、有線ギガビットLAN、電源用USB 3.0 Type-Cコネクタを搭載 |
反対側には、映像出力としてHDMIとVGAを用意。本体の液晶と合わせて2画面までのマルチディスプレイ環境も構築可能だ |
「MateBook Keyboard」は、タブレット本体と専用端子でドッキングできる、タッチパッド&キーボード付き専用ケース。高級感ある革製のカバーが使用されており、「MateBook」を安心して持ち運べるほか、本体を支えるスタンドとしても利用可能だ。折りたたみ方によって、スタンドの角度は2段階に調整できる。キーボードは防滴仕様となっており、キーストロークは1.5mmを確保。タッチパッドはガラス製で、5点マルチタッチに対応している。その高級さを感じる独特の触り心地は、ぜひ店頭などで試してみてほしい。キーボード及びドックのカバーは、グレーリアパネル+ブラックタッチボードに合うブラックのほか、ブラウン、オレンジ、ベージュのバリエーションで展開される。
「MatePen」は「MateBook」専用のスタイラスペンで、充電はUSB3.0で行う。ペン先にエラストマ素材を採用し、2048段階の筆圧検知によって、クリエイティブなグラフィックソフトにも対応可能。またレーザーポインタや、Bluetooth接続で動作するスライド送り/戻しボタンを搭載しているため、プレゼンテーションなどのビジネスシーンにも活用できそうだ。