最後に、各種ベンチマークテストにて「DAIV-NG7600M1」の実際の性能を確認していきたい。まずは「WIN SCORE SHARE」を利用したWindowsエクスペリエンス インデックス スコアだ。プロセッサとメモリは"8.4"と、ノートPCらしからぬスコアが確認できる。またグラフィックスが"8.2"、そしてプライマリディスクが"8.1"と、全体的に高いレベルでまとまっている。注目の「CINEBENCH R15」でも、Core i7-6700と、GeForce GTX 965Mによって非常に優秀なスコアを記録している。OpenGLは"135.16fps"、CPUも"772cb"となっており、各種編集アプリでも高速な動作が期待できそうだ。

「WIN SCORE SHARE」にて計測したWindowsエクスペリエンス インデックス スコア

「CINEBENCH R15」のベンチマーク結果

Futuremarkの「PCMark 8」でも、デスクトップと比べても遜色ないスコアが計測できる。Home accelerated 3.0は"3816"、Creative accelerated 3.0でも"5445"というスコアを記録。本機のメインターゲットである、映像や写真、音楽などの編集でも、しっかりとした処理が行えるだろう。また「3DMark」のFire Strike V1.1におけるグラフィックステストでも、ノートPCとしては十分すぎるほどの結果が出た。Extreme、Ultraではさすがに苦しいため、3Dグラフィックスを制作する方は、Quadro搭載モデルなども考慮に入れよう。

「PCMark 8」Home accelerated 3.0のベンチマーク結果

「PCMark 8」Creative accelerated 3.0のベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strikeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Extremeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Ultraのベンチマーク結果

最後に、国産MMOの定番タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」のスコアを見てみよう。DirectX11に設定し、画質は最高品質に固定。1920×1080ドットと3840×2160ドットにて計測を行った。1920×1080ドットならば"とても快適"評価を得られるが、3840×2160ドットでは一気に"設定変更を推奨"まで評価が落ちてしまう。4K環境で3Dグラフィックスを動かす際の負荷の高さが窺える結果だ。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」DirectX11/最高品質:フルHDのスコア

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」のベンチマーク結果

高解像度、広色域とハイスペックを持ち運べるクリエイター向けノート

従来はスタジオ内でなければ難しかった高度な色表現と高い解像度、そしてハイスペックを実現した「DAIV」ノートPC。本シリーズは、サブPCどころか、マルチディスプレイ環境を駆使したメインPCにも成り得るクリエイター待望のモデルといえる。さらに、1つのスペックで完結するのではなく、多様な構成からさらにBTOによってカスタマイズが行える点もポイントだ。例えば、より高速なストレージ環境を望むのであれば、M.2 SSDも選択が可能。用途と予算に合わせ、多彩なスペックを選択できる。出張先で高度な編集が求められるクリエイターの方は、一度「DAIV」シリーズのノートPCラインナップを確かめてみてほしい。よりコンテンツ制作がはかどる一台が見つかるはずだ。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 DAIV-NG7600M1
ディスプレイ 17.3型 4K-UHDノングレア液晶(3840×2160)
CPU インテル Core i7-6700
メモリ 16GB PC4-17000 DDR4 SODIMM
SSD 480GB Serial ATAIII
HDD 2TB SerialATAII
チップセット インテル Z170 Express
光学ドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 965M
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN
インターフェイス USB 3.1×1(左側面×1)※DisplayPort、Thunderboltと共用、USB 3.0×3(右側面×1、左側面×2)
サイズ W418×D295.3×H40.9mm(折り畳み時)
重量 約3.9kg
バッテリー駆動時間 約3.2時間
価格 259,800円(税別)

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2016/5/25(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/G-Tune

(マイナビニュース広告企画:提供 マウスコンピューター)

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