―― OCW-S3400にも、世界限定500本のモデル「OCW-S3400C」がありますね。こちらの時字はピンクゴールドで、これもすごくキレイですね。

藤原氏「実は、よく見ると時字の形も違うんですよ(笑)」

世界500本の限定モデル「OCW-S3400C Manta」

通常のベゼルとIPベゼルを使用した場合では、フェイスの見え方に大きな差がある

―― ええっ!? ……あぁ、本当だ!

藤原氏「OCW-S3400では、時字の素材を変えているのです。すると、それに最適な成形技術や着色技術も変わってきますから、ディテールの見せ場も変わる。でも、時字を個性として主張したいというコンセプトは変わりません。

お客様には、そんな違いも楽しんでいただきたいですね。こんなことができるのも、要素開発に注力しているからなんです。デザインのコンセプトは同じでも、技術とアイディアで表現の幅は大きく広がります。これはあくまで一例に過ぎませんが、『メタルウオッチのデザインには、要素開発が何より重要』という意味が、おわかりいただけましたか」

限定モデルは、時字の形状が微妙に異なる。こういった表現の違いも限定モデルの愉しみ

OCW-S3400C Mantaの時字はピンクゴールド。材質もメタル製だ

美しさと機能で傑作と謳われるMantaのバンド。だが、それだけに製造が難しく「メーカー泣かせ」でもあるという

複雑な製造工程とザラツ研磨など高度な技術を駆使している

なんと、各パーツの裏側にRが付いている。これらがバンドに立体的なRを作り出し、メタルバンドを超えた快適なフィット感を実現する

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「個性・お洒落」、「細かなところまで神経を研ぎ澄ました時計」、「眺めていると趣や魅力がじんわり伝わってくる」……。

インタビューの冒頭で藤原氏が語った言葉の数々が、OCEANUSのデザインを紐解いていくほど、ビジュアルとして具現化されていく。

スイスブランドとは異なるアプローチで、高級時計の新しいストリームを開拓するOCEANUS。ことウオッチデザインにおいては、すでに世界と同じ土俵で渡り合う品質を持っているのだ。

美しく青い輝きを放つその時計には、藤原氏らカシオ開発陣と匠たちのモノ作りに対する飽くなき情熱が宿っている。

(マイナビニュース広告企画 : 提供 カシオ計算機)

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