これからのディスプレイ選びは目を大事にすることから考えよう

とうとう今回のレビューも最終日。最新ディスプレイとももうじきお別れだ。常駐のスタッフK、スタッフAはもう最初から陰鬱な顔をわざと筆者の方に向けている。この日、スタッフIは早々に出かけることになっているが、「帰ったら前のディスプレイに戻ってるんだよな」と聞こえるようにつぶやく始末だ。

彼らは、今回のレビュー製品がかなり気に入った様子で、これまで何度もディスプレイを交換してきたが、今回が最もインパクトが強かったようだ。3名とも筆者に対してしつこく「何とかならんのか?」的な顔を向けてくるので、必死で視線をそらしつつ、後片付けの指示を出すのであった。

結論から言うと、ヘビーユースであるほどディスプレイにはこだわるべきである。特に体調不良を訴えるほど過酷な使用環境にあるのであれば、今回のレビュー製品のようなフリッカーフリーの機能があって得することがあっても、損をすることは絶対にないと断言できる。

かつてのディスプレイ選びはサイズ、解像度、バックライトの種類、応答速度といった描画性能を重視する傾向があったが、今はベンキューのディスプレイシリーズのような健康面にフォーカスした機能も選べるようになっているのはうれしいところ。

さらに言うなら、今回のレビューでは、個人差はあれど総じて良い方向での症状改善があったというのは興味深いところだ。もちろん、症状には複合的な原因があるのだろうから、絶対とは言えないまでも、これまでの悪影響を低減してくれるというのはありがたいことである。

経営者、あるいは決裁権を持つ人にとって、ディスプレイ選びは「単にモニタを買う」ということではなく、新しい付加価値にも目を向けるべきだ。社員のモチベーションや健康は、ビジネス効率という観点で不可欠な要素といえる。これからのディスプレイ選びは、「体にやさしい」機能も重要な決め手となってくるだろう。

(マイナビニュース広告企画:提供 ベンキュージャパン株式会社)

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