ソフトバンクモバイル、ソフトバンクロボティクスが20日に発売するパーソナルロボット「Pepper」。発売直前となった18日に都内で発表会が開催された。感情を持つロボットとして1年前に発表されたPepperだが、なぜPepperは感情を持ちえるのか。Pepperでできること、Pepperの秘密について説明された。当日の模様をリポートする。

ゲストの芸能人、お父さんとPepperと孫社長

Pepperは感情を持つ

イベントはまずは、Pepperを紹介するビデオから始まった。ビデオでPepperは「感情認識機能」を持ったロボットという表現で紹介されていた。人間の表情を見て、解析し、相手の感情を推測できるというわけだ。

Pepperのこの1年のビデオ

ビデオではさらに、彼はこの1年、さまざまな人と接して進化したとアピール、その彼が今日、再びこの場にやってきたとビデオは締められた。

そして、ビデオが終わると、その舞台にPepperが登場していた。BGMをバックに挨拶代わりにか、奇妙なロボットダンスを披露した後、「みなさん、こんにちは。ソフトバンクのPepperです」と挨拶した。

奇妙なロボットダンスを踊るPepper。ダンスの動きは昨年秋の時点よりもスムーズでそのあたりでもなんらかの改良がなされたのかもしれない