KDDIから発売された「INFOBAR A02」は、フィーチャーフォン時代から10年続く携帯電話ブランド「INFOBAR」シリーズの最新作となるスマートフォンだ。INFOBARの特徴だったタイルキーはなくなったが、スタイリッシュな外観とNISHIKIGOIカラーは健在。その身にまとう"オシャレオーラ"は、より洗練されたともいえる。そんな「INFOBAR A02」をお借りすることができたので、さっそく触ってみることにした。

最新のINFOBARシリーズ「INFOBAR A02」

ロック画面がすでにオシャレ

旧モデル(左)との比較。オシャレに磨きがかかっている

……といっても普通に操作するだけではつまらないので、"キング・オブ・オシャレスマホ"にふさわしいオシャレカスタマイズを試してみることにしよう。

今回お借りしたのは伝統のNISHIKIGOIカラー

背面にはカメラが。F値は2.0とかなり明るい

上部には電源ボタンとイヤホンジャック

左側面に音量ボタンと「◯」と書かれた「ファンクションキー」。機能については後述

まずはスペックを確認しよう。INFOBAR A02は4.7インチのHDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンで、CPUは1.5GHzクアッドコア、バッテリーは2,100mAh、本体は防水・防塵仕様と、なかなかの高スペックぶりだ。少なくともスペック上は普段使いで困るようなことはないだろう。

しかし、「INFOBAR A02」の真価はスペックの数字ではなくその独自のインターフェースにある。

通常はこのようにタイル状にアイコンパネルが並んでいるのだが……

画面をスクロールするとアイコンパネルがぐにゃっとつぶれる

この感覚、クセになりそうだ

「INFOBAR A02」はアプリのアイコンパネルが縦に並んでおり、指で上下に画面をなぞってスクロールする。その際タイル状に並んだアイコンパネルがぐにゃっとつぶれるような動きをするのである。