さて、インターフェースで遊ぶのはこれくらいにして、最後にサイドにある「◯」ボタンについても説明しておこう。これは「ファンクションキー」といって、様々な用途に対応する便利ボタンである。
たとえばカメラを起動しているときはシャッターボタンになるし、ホーム画面で押すとリストビューモードを表示できるのだ。
リストビューは、簡単に言ってしまえば各操作をパネルではなくリストで表示する画面だ。「INFOBAR A02」のホーム画面は斬新だし、触っていて面白いのだが、慣れないうちはどこに何のパネルがあるのかわかりにくいこともある。そんなときは迷わずファンクションキーを押してリストビューを呼び出せばいい。リスト化されたメニューはシンプルで見やすく、目的のものを探しやすいだろう。
個性的なインターフェースが目を引く「INFOBAR A02」だが、こうした手厚いフォローがなされているのは、さすがにブランドとして10年の歴史を持っているだけのことはある。
秀逸なデザインと唯一無二の操作性を持ちながら、使いやすさにも気を配った「INFOBAR A02」。スマホを自分流で使いこなしたい人にオススメだ。