Disc1 M-10 Wonderstory
[2004/11/26 4thシングル収録]
――何かしみじみとなっていますが、続いては5thシングルの「Wonderstory」です
新谷「『Wonderstory』にもドラマっぽいPVを付けているのですが、このときは『木更津キャッツアイ』みたいな雰囲気にしたかったんですよ。このPVではバンドメンバーも全員芝居をしていて、ライブやるよって電話が私にかかってきて、メンバーひとりひとりを呼び出して打ち合わせする、そんな感じのドラマになっています。みんな意外と芝居をしてくれて、すごく楽しいドラマになっています」
――「Wonderstory」も人気の高い曲です
新谷「ライブの鉄板曲と言いますか、よく歌う曲の中のひとつですね。このあたりからちょっとロック風味が入ってきていて、バンビポップがちょっとずつロックになってきている感じがします」
――ここまで10曲を振り返ってきましたが、これでちょうど1年半ぐらいですね
新谷「濃いですよね。これで1年半しか経っていないんだ」
――この1年半の期間は、やはり新谷さんのベースとなるものが凝縮されている感じですよね。あらためて振り返ってみるといかがですか?
新谷「懐かしい感じもしますが、まだそれほど経っていない気もします」
――この時期のジャケ写などを見てもやっぱり若いと思いますか?
新谷「若いと思いますね(笑)。すごく若いと思います。まだまだ子どもですね」
――今、ジャケ写やPVなどを観ながらお話を伺っていますが、ご自分の映像を観るのは好きなほうですか?
新谷「あまり好きではないのですが、けっこう観ますね。映像を観ているときは、画面の中の自分と同じ顔をしているんですよ。家で観ているときなど、画面が暗くなると、一瞬自分の顔が映るじゃないですか。すると同じ顔が画面に映ってちょっと恥ずかしいなって思ったり(笑)。あまり好んで観るほうではないですね。やっぱり単純に恥ずかしいです」
――ご自分の曲は聴くほうですか?
新谷「曲もあまり聴かないですけど、気分によって、聴きたくなることもあります」