アニメ『屍鬼』
続いては7月放送予定のラインナップから『屍鬼(しき)』を紹介。「十二国記」「ゴーストハント」などのヒット作を生み出した小野不由美氏のホラーミステリーを、「封神演義」の奇才・藤崎竜氏がコミカライズした作品が、今度はアニメとなって登場する。
■『屍鬼』ストーリー概要
人口約1300人の小さな集落、外場村。外部とは国道1本でしかつながっておらず、周辺から隔絶されたようなこの地には、まだ土葬の習慣が残っている。
ある日、山入地区で3人の死体が発見された。その死に村の医者の尾崎敏夫は不審を感じるが、事件性はないとされ、通常の死として取り扱われた。
しかしこれ以降、村人が一人、また一人と死んでいく。これは偶然か、疫病なのか、それとも……。
2010年7月からの放送ということもあり、スタッフ・キャストについては現時点では公表されていないが、会場ではプロモーション映像が早くも公開された。
注目の「ARギミック」は、新型のAR「ピコポン」(?)を使ったスペシャルゲストの紹介。今回唯一明らかにされたキャストとして、外場村に引っ越してくる謎の一家"桐敷家"当主・桐敷正志郎役を演じるGACKTがスクリーンに登場した。
アーティスト・GACKTが、TVアニメにレギュラー声優として出演する『屍鬼』は、2010年7月よりフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて放送開始予定。全22話、2クールでの放送となる。
(C)小野不由美・藤崎竜/集英社・屍鬼製作委員会 |