片付けて帰る準備へ、ありがとう「C4 LAN」
そして、あっという間に3日目を迎えます。最終日は、13時半から「閉会の儀」が始まるので、ほとんど片付けの日というイメージです。私は、10時にホテルを出て会場に向かいました。
今までBYOC席を取らずに「C4 LAN」に参加していたときは、いつも「もうちょっと最終日の終了時間が遅くてもいいのに」と思っていました。しかし、実際にBYOC席で参加してみると、ちゃんと2泊ホテルで寝ていても、3日目になると疲れを感じます。慣れない環境で思いのほか体力を使うので、これがちょうど良い終了時間なのだなと感じました。
この日は、Sycomブースで賞品入りのクレーンゲームに挑戦。私は残念ながら賞品をゲットできませんでしたが、SSDやグラフィックボードなどの豪華賞品を当てた人もいるようです。そして、席に戻ったら、そろそろ片付けの時間。レンタルしたPCやモニターを返却し、コードやデバイスなどを片付けてスーツケースにつめていきます。
13時には、最後のステージイベント「じゃんけんバトルロワイヤル」が始まりました。「C4 LAN」恒例となっているこのイベントでは、じゃんけんを勝ち抜いた参加者が、ステージで回せる賞品入りガチャのメダルを獲得します。私はじゃんけんが弱くて勝ち残れる気配がありませんでしたが、友人が見事に勝ち残り、ガチャで「ゲーミングたわし」をゲットしていました。
「閉会の儀」では、全員で東西南北すべての方角に感謝の礼をして、「C4 LAN」閉幕となりました。終了後には、今回ご一緒させていただいた「おっさんずVALO」の皆さんと、最終日のMCを務めたOooDaさんと集合写真を撮って解散。帰りには、友人と静岡名物「さわやか」のげんこつハンバーグを食べに行き、新幹線に乗って帰路につきました。
「C4 LAN」という空間の内側にいられる心地良さ
最初は、お金もかかるし準備も大変そうだし……とハードルを感じて、BYOC席を取るかどうかかなり迷っていました。ですが、実際に参加してみて、BYOC席を取って本当に良かったと思います。自分の座席があることで、「C4 LAN」という空間の内側にいられる感覚がとても心地良く、今まで参加してきた「C4 LAN」とは別物に感じました。
LANパーティの楽しさを伝えようとする人たちが、「LANパーティのおもしろさは、体験してみないとわからない」と口をそろえて言いますが、やはりそのとおりだと感じます。今回まとめた3日間の楽しみ方は、ほんの一例にしかすぎません。Twitterでハッシュタグ「#C4LAN」を検索すると、いろいろな人が参加レポートを書いているので、興味がある人は、ぜひ読んでみてください。
次回の「C4 LAN 2024 SPRING」は、2024年4月27日から4月29日。次はBYOC席を取ってみようかなと思ったら、1年後にまたこの記事を思い出してもらえるとうれしいです。それでは来年、「ツインメッセ静岡」にてお会いしましょう!