『VALORANT』のオフラインカスタムマッチで大盛り上がり
「C4 LAN」の本番ともいえる2日目。私は、2日目から参加する友人と合流し、ゆっくりお昼ごろに会場へ到着しました。会場に着いて、無料ゾーンのコミュニティ企画エリアや企業ブースをまわったり、いろいろな座席に話しかけにいったりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
座席に戻ってからは、しばらくゲームをしたのち、ステージイベント「ウルトラクイズ王決定戦」に参加しました。『Survival Quiz CITY』というクイズアクションゲームで勝ち残りを競う、BYOC席から参加できるイベントです。いざ参加してみると思った以上にアクション要素が難しく、残念ながら早々に敗退。続きは、勝ち残っている人の席で観て楽しみました。
そのあとは、会場にいる人を10人集めて、『VALORANT』でカスタムマッチを開催。オフラインでのカスタムマッチという、なかなか経験できない環境でおおいに盛り上がり、オーバータイムに突入するほどの熱い試合ができて大満足でした。なお、試合の途中でSycomによる恒例のゲーミングピザの配給が始まり、全員でいったんピザを食べる時間を挟む「C4 LAN」らしい一幕もありました。
「VCT Pacific」の試合観戦で、さながらパブリックビューイング
この日の夜には、『VALORANT』の国際リーグ「VCT Pacific」の試合が行われており、日本チームの「DetonatioN FocusMe」と「ZETA DIVISION」が出場していました。
試合が進むにつれて、まわりの座席ではゲームの手を止めて大会を観戦する人が続々と増えていきます。気づけば試合を映す5~6台のモニターを大勢が取り囲み、さながらパブリックビューイング会場のようになっていました。
私たちのまわりの座席だけでなく、会場のあちこちにも観戦している人たちがいて、日本チームが活躍するたびに歓声が聞こえてきます。とはいえ、一方では深夜のステージイベントがにぎわっていたり、黙々とゲームをしている人たちがいたりと、当然ながら過ごし方はさまざま。同じ空間にいながらも、それぞれが自由に楽しんでいる「C4 LAN」の空気感を、一番味わえた時間帯だったかもしれません。
この日の試合では、「ZETA DIVISION」が勝利して大盛り上がり。最高の気分で「C4 LAN」の2日目を締めくくることができました。勝利を見届けてホテルに帰ろうとするころには、すでに日付が変わって0時半。タクシーで、同じホテルやその近くに泊まっている人と一緒に帰ります。
夜遅い時間にタクシーが見つかるか不安でしたが、運良く静岡駅付近と会場を往復しているタクシーがいて、すぐに乗ることができました。どうやら先にタクシーを利用した参加者が、「ツインメッセ静岡」でイベントをやっていることを運転手さんに伝えてくれていたようです。ただ、タクシーの数は多くないので、帰りは近くのホテルに戻る人と相乗りすることをおすすめします。
ZETA勝利~~~~!!!!!🙌🔥#C4LAN #ZETAWIN #VCTPacific pic.twitter.com/ima8DB6j47
— 綾本ゆかり / Yukari Ayamoto (@ayayuka99) April 29, 2023