パフォーマンスを安全、手軽にチューニングできるシステム管理ツールを用意
本製品には、多くのユーティリティ、アプリケーションがプリインストールされています。
システムメンテナンスツール「Acer Care Center」、システム管理ツール「PredatorSense」、デバイス設定ツール「Acer Quick Access」 、ブラウザー「Mozilla Firefox」、セキュリティツール「GoTrust ID」、ネットワークコントロールツール「Killer Control Center」、 映像ストリーミングアプリ「Netflix」、画像編集アプリ「PhotoDirector for acer」、動画編集アプリ「PowerDirector for acer」、録画・ストリーミングアプリ「XSplit Gamecaster」、セキュリティアプリ「ノートン セキュリティ Ultra」(30日間体験版)などです。
このなかでゲーマーにとって特に重要なのがシステム管理ツール「PredatorSense」。ホーム、バックライト、オーバークロック、ファン制御、モニタリング、Game Sync、App Centerなどのタブが用意され、パフォーマンスを調整するためのタブがオーバークロックとファン制御です。BIOS画面を開かなくても、安全、手軽に最大限のパフォーマンスを引き出せますよ。
PredatorSenseツールは専用キー「Predator」のワンタッチでいつでも開け、もうひとつの専用キー「TURBO」をワンタッチすれば、即座に最大パフォーマンスに切り替えられます。マシンパワーが必要なとき、できるだけ静かに駆動したいときに、すばやく動作モードを切り替えられるのは便利です。
最新3Dゲームも高画質設定でプレイできるだけの性能を実現
今回の試用機「PT515-52-A73Y8」、CPUはCore i7-10875H(8コア16スレッド、2.30~5.10GHz)、ディスクリートGPUはNVIDIA GeForce RTX 2080 SUPER with Max-Q Designといったハイスペックなだけに、ベンチマークスコアは優秀。
「PCMark 10 v2.1.2177」の総合スコアは「6860」、「3DMark 8 v2.12.6964」のTime Spyは「9432」、Port Royalは「5651」、Fire Strikeは「20405」、「CINEBENCH R20.060」は3767ptsを叩き出しました。
3DMarkのTime Spyで比較すると、「Gaming Laptop(2020)」の目安が「5730」なので、「PT515-52-A73Y8」はその約1.65倍というパフォーマンスを発揮したことになります。最新3Dゲームも、高画質設定でプレイできるだけの性能を備えていると言えるでしょう。
■PCMark 10 v2.1.2177 | |
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総合 | 6860 |
Essentials | 10177 |
Productivity | 8597 |
Digital Content Creation | 10014 |
■3DMark 8 v2.12.6964 | |
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Time Spy | 9432 |
Port Royal | 5651 |
Fire Strike | 20405 |
■CINEBENCH R20.060 | |
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CPU | 3767 pts |
CPU(Single Core) | 475 pts |
■CrystalDiskMark 7.0.0(SSD) | |
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1M Q8T1 シーケンシャルリード | 3309.489 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 2701.302 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 2000.311 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 2570.126 MB/s |
4K Q32T16 ランダムリ-ド | 1872.894 MB/s |
4K Q32T16 ランダムライト | 1636.048 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリ-ド | 42.647 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 105.951 MB/s |