モバイル用途にも活用できるサイズと重さ

Predator Triton 500シリーズのサイズは358.5×255.0×17.9mm、重さは約2.1kg。84Whのリチウムイオンバッテリを内蔵しており、バッテリ駆動時間は「PT515-52-A73Y8」で約7時間とされています。ハイパフォーマンスCPUとディスクリートGPUを搭載しているにもかかわらず、モバイル用途にも活用できるサイズ、重さを実現しています。

インタフェースは、USB Type-C 3.1 Gen2(右側面×1、映像出力、Thunderbolt 3対応)、USB Type-A 3.0(左側面×1、右側面×2)、HDMI(左側面×1)、Mini DisplayPort(右側面×1)、マイク入力(左側面×1)、ヘッドフォン出力(左側面×1)を搭載。

  • Predator Triton 500

    右側面にはUSB Type-C 3.1 Gen2(映像出力、Thunderbolt 3対応)×1、Mini DisplayPort×1、USB Type-A 3.0×2、ケンジントンロックスロット×1を用意

  • Predator Triton 500

    左側面には電源端子、有線LAN端子、USB Type-A 3.0×1、HDMI×1、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1が配置

映像出力を3系統備えており、本体と合わせて最大4画面のマルチディスプレイ環境を構築できます。ゲーム用途で4画面は持て余しますが、クリエイティブワーク用途に多画面環境は重宝すること間違いなしです。

ゲーミングノートPC……というか通常のノートPCでも珍しい仕様なのが、ディスプレイを最大180度まで展開できること。この状態でFPSをプレイするのはちょっとシンドイですが、リアルタイムストラテジーなどを対面の友人たちと和気あいあいとプレイするのは楽しそうです。

  • Predator Triton 500

    本体天面。本体色は「アビサルブラック」と名付けられています。Predatorのロゴは電源を入れると青く点灯します

  • Predator Triton 500

    本体底面。ゲーミングノートPCのなかには底面がプラスチック製のモデルもありますが、本製品はオールメタル仕様です

  • Predator Triton 500

    ディスプレイ解像度はフルHD(1920×1080ドット)。解像度よりもリフレッシュレートや応答速度を優先させた、ゲーミングノートPCならではの仕様です

  • Predator Triton 500

    ディスプレイは狭額縁仕様。ディスプレイ上部にはHD Webカメラ、カメラインジケーター、デュアルアレイマイクが内蔵されています

  • Predator Triton 500

    キーボードは英語配列のみ。日本語キーボードよりキーの数が少ないぶん、すべてのキーが等幅にそろえられています

  • Predator Triton 500

    キーボードにはRGBバックライトを内蔵。バックライトの色は個別にカスタマイズ可能で、ゲームでよく使うキーを目立つような配色に設定できます

  • Predator Triton 500

    本体前面。ディスプレイは片手だけで開けます

  • Predator Triton 500

    本体背面。通常のファン2基に加えて、薄さ0.1mmのブレード59枚で構成された「第4世代AeroBlade 3Dファン」、5基の銅製ヒートパイプが内蔵されており、キーボード周辺の熱を効率的に排気。もちろんピークパワーの維持にも貢献しています

  • Predator Triton 500

    ディスプレイを180度まで展開可能。複数人で画面を見ながらのPCワークに役立ちます

  • Predator Triton 500

    230W ACアダプターと電源ケーブル(約1.8m)が同梱されています

  • Predator Triton 500

    ACアダプターと電源ケーブルの合計重量は実測903.5g。ACアダプター単体の実測重量は734.5g。携帯性が高いとは言えませんが、230Wという容量を考慮すれば妥当なサイズ、重さです