自己PR欄への強みのPR例(履歴書・職務経歴書)
履歴書や職務経歴書で自分の強みを自己PRする場合、簡潔にまとめましょう。履歴書・職務経歴書それぞれにおける、自分の強みのPR例を紹介していきます。
履歴書の自己PRは端的にまとめる
履歴書で自己PRに使えるスペースは限られているので端的にまとめる必要があります。特技や志望動機などと同じ欄になっている場合もあるので、さまざまな要素を組み合わせながら自己PRしていきましょう。ただしシンプルでも、自分の経験を交えて説得力ある文章に仕上げるのがポイントです。
履歴書の自己PR欄への強みの記載例
(例)
前職で○年間経理の仕事に携わり、経験を重ねつつ○○資格試験にも合格したことから、より専門性の高い仕事をしたいという思いが強くなりました。ぜひ貴事務所でお役に立ちたいと考えております。(経理事務から税理士事務所)
自己PRと志望動機を織り交ぜながらシンプルに仕上げていきましょう。
職務経歴書ではくわしく記入する
職務経歴書は、仕事における経験や能力をアピールするために提出します。記載項目に決まりはなく、基本的に自由なので、履歴書よりくわしく記入していきましょう。まずは結論から述べて、自分の体験や前職でのエピソードを交えて、説得力ある内容にするといいでしょう。
職務経歴書自己PR欄への強みの記載例
(例)
社員が増えたことで精算業務にかなり時間と手間がかかっていましたが、法人カードの導入を提案し、処理時間の削減に成功しました。それまでは必要書類がなかなか提出されず処理が大変でしたが、法人カードを導入後はかなりの時間削減に成功しています。経費支払のフローが簡単になったことで、経理部門の残業代削減にもつながりました。御社でも、日々の業務の中で改善が必要と考えたら積極的に提案していき、会社の利益につなげていきたい所存です。
問題点に対してどう行動したのかは、強みとして自己PRできます。入社後にどう働くのかをイメージしてもらいやすいエピソードを選び、自己PRにつなげていきましょう。