◆Far Cry 5(グラフ22~24)
UbiSoft
http://ubisoft.co.jp/farcry5/
設定方法はこちらの記事のものに準ずるが、Graphics QualityはUltraにした。
平均フレームレート(グラフ22)を見ると、2Kではちょっとばらついており、Ryzen 9 3900Xも健闘するもののCore i9-9900Kには及ばずといったところ。ただ2.5Kではもう差がなくなっており、そこからは全部一緒といった感じになっている。最大フレームレート(グラフ23)も傾向は同じだが、2Kのバラつきがかなり少なくなっており、特にRyzen 9 3900XはDDR4-3200だとCore i9-9900Kとほぼ同じとして良い(解像度が上がるとむしろ上回っている)。最小フレームレート(グラフ24)はグラフ22なみにばらついているが、こちらも2.5K以上はきちんと収束して、同等のフレームレートになっている。これもF1 2019同様「大差なし」で、強いて言えば解像度が低い時だけCore i9-9900Kが優勢といったあたりか。
◆FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク Version 1.2(グラフ25)
SQUARE ENIX
http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/
設定方法はこちらの記事のものに準ずる。描画品質は高品質のみで行っている。
グラフで見れば(Ryzen 7 2700Xを除き)まぁほぼ一直線という感じであるが、スコアそのものを比較するとこちらも微妙にCore i9-9900Kが優位といったところである。ただプレイ性にどこまで影響するのか? というと、殆ど認識できない程度の微妙なところではないかと思う。
◆For Honor(グラフ26~28)
UbiSoft
https://forhonor.ubisoft.com/
設定方法はこちらの記事のものに準ずる。ただし品質プリセットは超高としている。
差は少ないというか、殆ど1本の線になってる感じであるが、平均フレームレート(グラフ26)を見ると、Ryzen 7 3700XとCore i9-9900Kがほぼ同等。そしてRyzen 9 3900Xは2Kではちょっと低めだがそこから解像度が上がると明確な差でCore i9-9900Kを引き離している感じである。
この傾向は最大(グラフ27)/最小(グラフ28)フレームレートでも共通しており、解像度が上がるほどRyzen 9 3900Xが大きく上回るという、ちょっと珍しい傾向にある。まぁこのテストでは、Ryzen 9 3900XがCore i9-9900Kと同等以上の性能、ということで良いと思う。