レトロなゲーセン気分を自宅で堪能

「本物のパンチングマシンを殴りにゲーセン行けばいいじゃん」という声も聞こえてきそうだが、過剰なストレスを抱えてしまった人にとって、ゲームセンターに行くなんてのは億劫以外の何物でもないのである。一緒に行く友達もいないし。しかし、無心でゲームに興じるのは現実逃避の手段としても有効なのである。

ということで、次もゲームセンター系の商品をご紹介。前を通る大人たちがことごとく吸い込まれていくブースを覗いてみると、そこには手のひらサイズのゲーム筐体「レトロアーケードシリーズ」が並んでいた。

  • 「レトロアーケードシリーズ」(オープン価格)

「パックマン」に「ギャラガ」「マッピー」「空手道」と、実際にプレイ可能な名作の数々に思わず興奮。現在のラインナップは1商品につき1タイトルのみ収録というものがメインとなっているが、今年の年末には20種類のゲームを搭載したデラックスモデル「レトロアーケードLL<ナムコミュージアム>」の発売も予定しているとのこと(全てオープン価格)。

  • アケコンも本格再現

  • 課長もニッコリ

ガトリングガンを安全に嗜む

ここまで紹介したようなおもちゃでは、スケールが小さすぎて満足できないという人もいるだろう。そこで、バカでけぇガトリングガンの登場だ。

ハズブロジャパンのブースには、アメリカ生まれのトイガン「NERF(ナーフ)」シリーズが武器庫のようにズラリと陳列されていた。その中でもずば抜けたインパクトを放っていたのが、「エリート タイタン CS-50」(1万7,900円、10月発売予定)である。

  • 「エリート タイタン CS-50」(1万7,900円、10月発売予定)

ガトリングガンは、ストレスとは対極に位置する存在なのではないかと思う。映画『ターミネーター2』でガトリングガンをぶっぱなしていたシュワちゃんも、眉間に少しシワを寄せてはいるものの、その表情はどこか楽しそうですらあった。そりゃどう考えてもあんなに銃を乱射したら気持ちいいに決まっている。

  • スポンジ製の弾丸は当たっても痛くない

「対象年齢8歳~」という情報がにわかに信じがたいサイズ感ではあるが、弾はスポンジ製なので安全性は◎。BGMを自前で用意し、臨場感を高めて楽しむのがオススメ。

  • 思わずコンプリートしたくなるほど豊富なラインナップ