自撮りアプリじゃダメなの?
最後にどうしても気になっていたことを聞いてみました。インスタにアップするのなら、プリントシール機じゃなくてスマホの自撮りでもいいんじゃない? ということです。
るい:うーん……自撮りとプリは違うんですよね。
みく:うん、ジャンルが違うんです。写真は写真、絵は絵、プリはプリ。プリは写真として見てなくて、プリっていうジャンル。
るい:化粧品と洋服くらい違うよね。
はるり:スマホでも盛れるかもしれないけど、プリとは盛れ方がぜんぜん違う。レベチだよレベチ(レベルが違うということ)。
るい:これから写真がどれだけ発達してもプリはプリだよね。
なるほど、「プリはプリというジャンルで、写真とは違う」。この感覚は、実際に撮っているところを見てなんとなくわかりました。
ついでに女子高生の間で流行っている自撮りアプリも聞きました。
るい:「Ulike ユーライック」をよく使ってるよ。
みく:わたしの周りは「SODA ソーダ」だと思う!
はるり:わたしは「BeautyPlus」ってアプリを入れてる。学校のみんなもこれかな。
なるほど、SNS映えするオシャポーズを教えてくれるという「Ulike ユーライック」、シンプルなUIと多彩なフィルターが魅力の「SODA ソーダ」、ナチュラルに盛れるのがウリの「BeautyPlus」が流行りのようです。自撮りアプリは多種多様で数えきれないほどあるので、各学校やクラス、グループによっても流行りの自撮りアプリは違うのかもしれません。
誕生から24年たった今も進化し続けるプリントシール機。これからもスマホの自撮りとはまったく違う楽しさを提供してくれることでしょう。るいさん、みくさん、はるりさん、ありがとうございました!