UL benchmarks
https://benchmarks.ul.com/pcmark10
PCMark 10はいわばおまけで、一応2Dでも普通に使えるかを確認、といった意味合いで実施してみた。グラフ45がOverallで、Expressで差が無いのは妥当な結果。逆にExtendedで差が付くのは、Gamaingとして3DMark Firestrikeが含まれているからなので、これも妥当な結果とえる。
不思議なのはPCMark 10でもGeForce GTXとGeForce RTXで明確に差が出ることだ。そこでTest Groupとの結果をみたのがグラフ46である。GamingはともかくとしてDigital Contents Creationでなぜかスコアに1000ほどの差が出ている。
そのDigital Contents Creationの内訳は? ということでグラフ47を見ると、なぜかPhotoEditingで大差が生じている。グラフ48はそのPhotoEditingの生データである。こちらは各テストの所要時間なので、短いほど高速である。これをみると、CPUを使うテストでは大差なく、OpenCLのテストでGeForce RTXがGeForce GTXの半分強の処理時間に終わっているのが、この結果に繋がっているようだ。
不思議なのは、同じ様にOpenCLを使うVideoEditingでは別に大きな差がないこと。データの大きさなども関係してくるのだろうか?