本体の背面下部、USB Type-Cコネクタ付近の側面フレームには、やや盛り上がった切り欠きのような部分が見られます。これはUSBコネクタ部の強度を確保するためのものだそう。なお、接続端子はUSB Type-Cコネクタのみで、従来同様オーディオジャックはありません。
上部側面のSIMカードトレイは、Nano SIMとmicroSDカードを1枚ずつ装着できます(それぞれ専用スロット)。デュアルSIM仕様のモデルも用意されるとのことですが、そのモデルのmicroSDカードは、2枚目のNano SIMカードとの排他利用になります。
鮮やかな美しい映像を表示
有機ELディスプレイの表示は、発色が圧倒的に鮮やかな、非常にビビッドなものとなっています。ひと目見ただけで、液晶とは違うレベルの美しい映像だと感じます。
このあたりは、民生用テレビ、ブラビアの開発チームと連携し、ブラビアの高画質技術を取り入れている点も大きいですが、やはりコントラスト比に優れる有機ELの採用が有効に働いていると言えるでしょう。
また、スリープ時に時間や通知、好きな画像などを常時表示させる「Always on Display」機能の搭載も、有機EL採用による特徴で、利便性が高められています。