大きな特徴であるおサイフケータイの対応。ソニーやフェリカネットワークス、そして富士ソフトとともに開発したということで、キャリア端末では見慣れた「おサイフケータイアプリ」も搭載されています。
楽天Edy、WAON、nanaco、モバイルSuicaといったおなじみの電子マネーが利用できますし、Google Payアプリをインストールすることで、気軽にこれらの電子マネーを追加して使えます。
最近はQRコードで話題が持ちきりですが、使用できる場所であればおサイフケータイの方が処理は速くて簡単です。これまでおサイフケータイ重視でキャリア端末を使っていたユーザーも、安心して乗り換えることができそうです。なお、今回の試用機ではおサイフケータイのテストはできていないので、反応速度などについては製品版で試すしかなさそうです。
これに加え、グローバルモデルにはない防水機能もサポート。個人的にはワンセグ・フルセグは使わないので、この2つに対応したSIMロックフリー端末という点で「フルスペック端末」という印象です。
価格は約7万円とやや高めですが、全体的な完成度は高く、日本市場向けにおサイフケータイと防水にも対応した意欲作で、OPPOの本気度が伺える端末に仕上がっています。