食器洗い乾燥機、高さがあるので大きく感じます。設置後、夫の感想は「店で見たときはそうでもなかったけれど、こうして置いてみるとちょっと大きいね」と。
次に「開け方がわからない。コースがたくさんあるみたいだけど、どれを使えばいいかわからない」というので、一緒にマニュアルを見ながら使い方を調べます。「こんな小さなシャワーで汚れが落ちるの?」「食器の入れ方が複雑だから覚えられるかな」と、ちょっと戸惑っている様子。
そこで、食器洗い乾燥機は、シャワーの水流、専用の洗剤、60~80℃のお湯で洗うという仕組みを説明しました。食器の入れ方は、シャワーが出てくる方向を考えて置くのがポイントとも。
夕食のあと、さっそく洗い物。お皿のほか、調理に使ったボウル、トング、小皿、おたまも一緒に洗います。食器にシャワーがあたるように、上段のボウルなどはふせてセットします。
標準コースで洗うと、洗浄から乾燥までおよそ80分かかります。動いている間は、ジュワジュワジュワーっと水を噴射する音が聞こえます。扉を閉めて隣の部屋にいれば、気にならない程度の音です。
カゴの中にピンがあるので、なんとなくどんな食器を置けばよいのか直感的にわかります。プレートを置く場所は5枚セットできるとのことでしたが、我が家で普段使っているお皿は少し深さがあるので、4枚でちょうどでした。この日はバターを使ったパスタ料理でしたが、お皿やボウルだけでなく、トングにこびりついた汚れもしっかり落ちていました。
何度か使っていて便利だったのは、バターを使う料理や、ひき肉をこねたあとの調理道具を洗うときです。料理道具が油ギトギトで落ちにくいし、洗いに使うスポンジまでギトギトになるので、けっこうなストレスです。でも、食器洗い乾燥機は、お湯で洗うのでスッキリ。「食器洗い乾燥機」といいますが、食器と一緒にボウルなどの調理道具も洗えるのは快適です。