小中学校(一部高校も)の親御さんにとって憂鬱なのがPTA活動ではないだろうか。筆者も小学生3人の親なのだが、この学校では「在学中に必ず1度はPTAの係を経験すること」という決まりがあり、正直いって超★絶☆面倒くさい。この、共働きが当たり前になったご時世に、主に平日の昼間に集中するPTA活動に参加する余裕のある家ばかりではないのだが…。

ところが、これが学割制度となると話が違ってくる。実はAppleは、非常に珍しいことなのだが、PTA役員に対して学割制度を設けているのだ。先ほど親にメリットはないと書いたが、PTA活動に参加する人はその限りではない、というわけだ。

一応、対象は「役員」なので、ただの係では駄目なようだが、中には補導委員や青少年相談員など、外部の団体に所属しながら、PTA役員扱いというケースもある。実を言うと、筆者もまさにこのパターンでPTA役員に数えられていたりする。この点についてAppleに確認したところ、「学校ごとに役員の定義が異なるが、その学校で役員扱いになっているならいい」とのこと。ただし、その学校のPTAで役員であることが証明できるよう、購入者の名前が記載されている役員名簿やPTA広報誌が必要、ということだった。ということで、PTA活動をどうせやるなら、役員に数えられる役職まで頑張ってみるのがよさそうだ。