――今回、レジェンドライダーとして歴代の先輩ヒーローがかけつける『平成ジェネレーションズFINAL』ですが、渡部さん、三浦さんのお2人から改めて「仮面ライダーの魅力」について、ひと言ずつコメントをいただきたいと思います。

渡部:毎年新しいライダーが生まれ、1年ごとに新しい進化を遂げています。「仮面ライダー」シリーズを見ている数年の時期というのは、子どもたちの人生の歴史でとても重要な位置を占めていると思うんです。僕たち『オーズ』は、『仮面ライダーW』(2009年)からバトンを受け継ぎ、次の『仮面ライダーフォーゼ』(2011年)へバトンを渡してきました。それぞれの時代でみんな一生懸命、ライダーの歴史を作り上げてきたこと。それが「仮面ライダー」の魅力であり、これからも大事にしていかなくてはいけないところだと思います。僕たちのときに松平健さん(映画『将軍と21のコアメダル』徳川吉宗/徳田新之助役)がゲストとして力を貸してくださいました。今度は僕やりょんくん(三浦)、そしてほかのレジェンドライダーの方々が、今のライダーであるビルドやエグゼイドたちを支えていく存在になりたいと思っています。

三浦:僕も秀くんと同じで、「ライダー」シリーズがこれまでも、これからも長く作り続けられていくところが最大の魅力だと思います。ライダーを見ていた子どもが大きくなって、テレビのスタッフになったり、玩具を作る人になったり、そういうことがずっと続いているんですよね。そうやって"残る"というのは凄いことだと思うし、彼らがお父さん、お母さんになって自分の子どもと一緒に『オーズ』を見ることだってある。「お父さんが子どものころのヒーローなんだよ」なんて親子の会話ができるわけでしょう。世代を超えて語り合うことができる、これこそがライダーのすばらしいところですね。

「CSM オーズドライバー」(15,120円/税込)は、オーズドライバー、オースキャナー、オースキャナーホルダー、オーメダルネスト、コアメダル9枚がセットに。さらに「CSM オーズドライバー コンプリートセット」(37,800円/税込)ではそれらに加え、ポセイドンバックル、割れたタカ・コアメダル、コアメダル58枚(「CSM オーズドライバー」の9枚含む)、カラーブックレットが追加。中でも注目は、2011年公開の映画「MOVIE大戦MEGA MAX」に図面だけで登場した「未来の新造コアメダル」が初めて商品化されており、東映・武部直美プロデューサー(「仮面ライダーオーズ」プロデューサー)・石森プロの協力のもと、新たに「シガゼシ コンボ」や「セイシロギン コンボ」など、このメダルを使うことで変身できる新しいコンボ(5種)のヒーローデザインを新規に描き下ろし。さらにその変身ソング(歌：串田アキラ)も新規収録されている。現在プレミアムバンダイで予約受付がスタートしている。

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