一方で、「当てはまらない(あまり当てはまらない+ほとんど・全く当てはまらない)」消費行動は、「強く勧められると断れない」(53.1%)が最も多く、「衝動買いをする」(44.2%)、「同じ商品・ブランドを購入することが多い」(34.8%)と続いた。
次に、現在お金を掛けているものを聞くと、「食べること」(69.9%)、「交際(飲食を含む)」(29.0%)、「理美容・身だしなみ」(28.2%)が上位に入った。
今後お金をかけたいと思っているものとしては、「食べること」(50.8%)と回答した人が最も多く、「貯金」(44.5%)、「老後の準備」(40.4%)、「旅行」(39.1%)が続いた。一方、節約していきたいと思っているものでは、「ファッション」(37.4%)や「通信(電話、インターネット等)」(36.5%)、「車」(35.9%)が上位に並んだ。
消費者事故・トラブルについて
このほか、同調査によると、この1年間で何らかの消費者被害を経験した人は7.7%。被害内容としては、「商品の機能・品質やサービスの質が期待よりかなり劣っていた」や、「表示・広告と実際の商品・サービスの内容がかなり違っていた」、「思っていたよりかなり高い金額を請求された」等が多かった。