タブレットとしても使える高性能2in1 PCが欲しい人に

Spin 7は、14型2in1 PCとして世界最薄を実現した製品だ(日本エイサー調べ)。基本性能や堅牢性、デザイン性なども優れており、製品としての完成度は高い。CPUにAtomを搭載した安価な2in1 PCでは、メインマシンとして使うにはパフォーマンス的に不満が出ることもあるが、最新の第7世代Core i7-7Y75を搭載したSpin 7なら、メインマシンとしても十分に利用できる。

2in1 PCを選ぶ際は、使い方の想像が欠かせない。タブレットとしての使い方がメインなら、もう少し軽くて小さな2in1 PCのほうが向いているだろう。一方、普段はキーボードから入力することが多いが、タブレットとして使うこともあるという人や、タブレット以外のスタイル(ノートPC、テント、ディスプレイ)でもタッチ機能が欲しいな人には、Spin 7がおすすめだ。

■試用機の主な仕様
製品名 Spin 7 SP714-51-F78U/F
実勢価格 200,000円(税込、2017年3月中旬)
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Intel Core i7-7Y75(1.30GHz)
メモリ DDR3L-1600 8GB
グラフィックス Intel HD Graphics 615(CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD
光学ドライブ -
ディスプレイ 14型フルHD(1,920×1,080ドット)、光沢
タッチパネル
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11ac/a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.1
主なインタフェース ヘッドホン/スピーカー、USB Type-C×2基(電源入力、映像出力を兼ねる)
本体サイズ/重量 約W324.6×D229.6×H10.98mm / 約1.2kg