キーボードやタッチパッドの使い勝手も優秀

キーボードは6列のアイソレーションタイプだ。配列は標準的であり、不等キーピッチもない。キーピッチは約19mmあり、大人の男性でも窮屈な感じはしない。キーストロークはやや浅めだが、キータッチは良好で剛性感も高いため、快適にタイピングが可能だ。

ポインティングデバイスにはタッチパッドを採用。パッドとクリックボタンが一体化したタイプだが、Swift 7と同じく、パッドのサイズが140×65mmと非常に大きく、操作性は良好だ。もちろん、複数の指によるマルチジェスチャーにも対応している。タッチパッドの周囲は、ダイヤモンドカットされており、美しく輝く。

キー配列は標準的で、不等キーピッチもないため、快適にタイピングが可能だ。タッチパッドは140×65mmと非常に大きい

インタフェースもSwift 7と同じく、USB Type-C×2基と。マイク/ヘッドホン端子を搭載している。USB Type-Cは、どちらも電源入力端子を兼ねているほか、1基は映像出力にも対応する。ただし、USB 3.1 Gen 1までの対応なので、転送速度は最大5Gbpsである。Swift 7と同じく、USB Type-C to USB Type-A変換ケーブルが1本付属している。

ワイヤレス機能としては、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.1を搭載。バッテリは4セル仕様で、容量はSwift 7と同じ41.56Whである。ただし、搭載CPUの違いもあってか、公称バッテリ駆動時間はSwift 7よりも1時間短い約8時間とされている。ACアダプタは45W仕様であり、サイズもコンパクトで軽いので、気軽に持ち運べる。

Spin 7の前面。2in1 PCとしては最薄を実現

Spin 7の背面。シンプルなデザインで好感が持てる

Spin 7の右側面には、USB Type-Cが2基と、マイク/ヘッドホン端子が用意されている。左側のUSB Type-Cは、映像出力にも対応する

Spin 7の左側面には、電源ボタンと音量ボタンが用意されている