最後に花木氏が液晶製品を紹介。Dell プロフェッショナルシリーズからは2モデル登場し、P2418HZはフルHD赤外線カメラとノイズ・キャンセリングマイクを搭載。普段の利用環境のまま、高品位なビデオ会議に対応できる(Skype for Business認定)。赤外線カメラを使用することでWindows Helloにも対応するという。

P2418HTは、デル初の非光沢タッチ対応液晶。タッチを多用しても画面のテカリが気にならない。また、多関節スタンドを使用しており、液晶の傾きを-5度~60度に変更できるようになっている。

デル クライアント・ソリューションズ統括本部 クライアント製品本部 フィールドマーケティングマネージャーの花木郁氏

液晶ディスプレイの評価も高いDELL。良品先出しと標準3年の保証期間(5年まで延長可能)、一部機種はピクセル欠陥の交換もサポートする

P2418HZはフルHD液晶+ビジネス向けのwebカメラ

Windows Hello認定、Skype for Business認定で、素早く安全な作業と快適なWebコミュニケーションを実現

P2418HTはDELL初となる非光沢タッチ液晶

標準的な10点タッチに対応し、連接スタンドで操作性も向上している

多関節スタンドにより幅広い可動範囲を持つ。このためベースの面積は広めになっている

コンシューマー向けプレミアム液晶としては、Dell SシリーズのQHD解像度「S2718D」を発表。インフィニティエッジの狭額縁、かつ27型で最薄となるパネルにスリムなライザーを組み合わせている。デザイン性に優れているだけでなく、「DELL HDR」に対応。TVのHDR規格とは異なるとしつつも、コントラストの増大した深みのある画像の表示能力に加えて、sRGB 99%カバーの色域を持つ。

ベース(スタンド部分)のUSB HUBは45Wまでの給電に対応。小型ノートを即座に接続できる。なお、今回発表の製品ではS2718Dのみ、4月発売予定で価格は未定となっている。詳細なスペックも明らかにされなかった。

Dell SシリーズのS2718Dは、2560×1440ドットのQHDに加えてHDR対応

4辺とも超極薄のベゼルで、パネルも薄い

HDRに関しては、TV分野のHDRとは異なる「DELL HDR」というやや微妙な表記