ノートブックの大躍進で国内TOP3へ

デルは2月22日、2in1 PC「Latitude 12 5000シリーズ 2in1」など、多数のビジネス向けモデルを発表。ここでは発表会で展示された実機を中心に紹介したい。

発表されたモデルは上記「Latitude 12 5000シリーズ 2in1」のほか、14型/15.6型ノートPC「Latitude 14/15 3000シリーズ」、教育機関向けの13.3型ノートPC「Latitude 13 Educationシリーズ」、11.6型「Chromebook 3180 Education」だ。

そのほかビジネス向け液晶ディスプレイとして、タッチ対応で非光沢という珍しい23.8型「P2418HT」、ビデオ会議向けの23.8型「P2418HZ」も発表。加えて、コンシューマー向けプレミアム液晶ディスプレイ「S2718D」を発表した。S2718Dは4月発売予定だが、それ以外の製品は2月22日から販売を開始した。

Latitude 12 5000シリーズ 2in1。今回の展示機はすべて英語キーボードとなっていた

キックスタンドを寝かせたところ。調整は無段階で可能

スタイラスペンはマグネットで本体につくほか、ヒモでどこかに行かないようにできる

タブレット本体は厚み9.76mmと薄く、USBのType-Aコネクタがギリギリ置けたという感じだ

片手で机に押し付けるようにするとキックスタンドが浮き上がる仕組みになっている

エントリー向け製品となるLatitude 3000シリーズ(15.6型)。既存資産の活用を考えてVGAコネクタが用意されている。14型は展示が間に合わなかったそうだ

文教向けWindowsPCのLatitude 3380 Education。本格的なRugged PCというほどではないものの、外装がゴム系素材で耐落下性能を強化している

Chromebook 3180 Education。日本ではまだまだChromebookの販売は今一つだそうで、VDI用ではキーボードと解像度がネックだという

45Wの電源と12800mAhのモバイルバッテリを合体したハイブリッドパワーアダプタ。画像は合体しているが、単独でもケーブルを差し替えて利用できる。こちらはUSB Type-C版

従来と同じ電源コネクタのハイブリッドパワーアダプタ。短期出張や丸一日のカンファレンスなどで効果的なオプションだ

Dellプロフェッショナルシリーズ P2418HZ。赤外線対応の2MPカメラとノイズキャンセリングマイクを内蔵しておりweb会議向けでSkype for Business認定

赤外線カメラ内蔵なのでWindows Helloの顔認証に対応している。桃色っぽく見えるのが赤外線LED(デジタルカメラで撮影しているので写っているが、本来は不可視)

Dellプロフェッショナルシリーズ P2418HT。デル初の非光沢10タッチ液晶で反射や指紋が気にならないのは嬉しい

多関節の連結スタンドで角度が幅広く調節できるのはタッチ操作向けだ

コンシューマー向けのSシリーズ S2718D。QHDかつDELL HDRと色彩発色に特色がある。狭額縁デザインかつ液晶パネルも薄い

ナナメ裏から見たところ。シルバーのライザーで支えており後ろから見てもスタイリッシュだ