位置付けはエントリーでも、フラッグシップに一層近付いた「X-T20」
Xシリーズのエントリーモデルとして登場した「X-T10」の後継機種「X-T20」。X-100F同様、像センサーと映像エンジンが「X-Pro2」「X-T2」と同等にパワーアップし、限りなくフラッグシップに近付いたといえる。
最高連写速度は14.0コマ/秒、AFの最速合焦時間は0.06秒、レリーズタイムラグは0.050秒。30p 100Mbpsの4K動画も撮影可能だ。なお、連写時のブラックアウト時間も短縮されている。操作系では、露出補正にCポジションを装備。そして、待望のタッチ式液晶パネルが採用された。
タッチ式液晶により、AFエリア選択が快適に。また、操作音なしのレリーズが可能。シャッターボタンを押し込む操作がないことから、手ブレ抑制も期待できる。