Rise of the Tomb Raider(グラフ66~77)
SQUARE ENIX
ベンチマーク手順はこちらに同じで、やはりこれまで同様
・RX 480 * 解像度:1920×1080/2560×1440/3200×1800/3840×2160 * Preset:High
・A10-7850K * 解像度:1280×720/1600×900/1920×1080 * Preset:Low
としている。さてこのテストだが、そもそもDirectX 11と12の両方の選択がある上、結果はGeothermal Valley/Prophets Tomb/Spine of the Mountainの3つのシーン別に出力されるので、全部結果を出すとグラフが36枚にもなる。結果を確認したところ、最大/最小フレームレートの傾向はほとんど変わらなかったので、結果は平均フレームレートのみとさせていただいた(それでも12枚だが)。
ということで結果であるが、RX 480に関してはDirectX 11(グラフ66~68)では笑ってしまいたくなるほど性能差が無い。多少なりとも違いが出るのはDirectX 12の場合(グラフ69~71)だが、4Kだとほぼ収束してしまっているのは、絶対的なGPU性能が不足しているためであろう。とはいえ、DirectX 12であれば微妙に改善がある、とはして差し支えないと思う。
一方、A10-7850Kだが、DirectX 11では唯一Geothermal Valley(グラフ72)のSDで若干違いはあるものの、後は限りなく同一に近い。ただこちらもDirectX 12にすると、特にProphets Tomb(グラフ76)では目に見えて違いが出ており、1600×900pixelで5%ほどの性能改善となっている。DirectX 12に関して言えば、Crimson ReLiveで多少改善があった、としてもいいのではないかと思う。